今回一番注目すべき質問を載せさせていただきます。

 

4 こどもまんなか社会について 

 

①夏休み期間、放課後児童クラブでの昼食提供について 

 夏休み期間、共働き家庭の子どもは、終日放課後児童クラブを利用していたと思われます。小学校のように給食が提供されていればよいのですが、提供されない施設が多く、大半は保護者が早起きをして弁当を作っているのが実情ではないでしょうか。保護者の負担や、食中毒の危険といった課題は顕著で、保護者から改善を求める声を直接耳にしたところであります。 

 そこで、市長にお伺いします。共働き子育てしやすい街、松戸市でも放課後児童クラブで昼食提供を行うべきと考えますがいかがでしょうか。お答え下さい。 

 

【本郷谷市長】

 夏休み期間、放課後児童クラブでの昼食提供についてご答弁申し上げます。

議員ご案内のとおり、共働きの子育て家庭が増加し、仕事・育児・家事と多忙の中、夏休み期間の子どもたちの昼食の準備に頭を悩ませる放課後児童クラブの保護者がいらっしゃいます。

 夏休み期間の昼食提供について、全国では約23%の放課後児童クラブの実施にとどまっている状況でありますが、本市におきましては、市内45箇所の放課後児童クラブに対して昼食提供を要請した結果、16カ所、約36%で昼食提供が実現しています。

 保護者が弁当事業者にオンライン注文・決済する方法や、放課後児童クラブの職員が取りまとめて注文する方法など様々な方法での実施がある一方で、新型コロナウイルス感染症を機に昼食提供を一時見合わせた場合や、同時期に弁当事業者の確保が困難になった放課後児童クラブもございました。

 第二期松戸市子ども総合計画にございますように、「保護者の就労と育児の両立を支援する場である」放課後児童クラブにおける夏休み期間の昼食提供につきましては、保護者のニーズを把握し、社会全体で子育てをバックアップする仕組みとして、時代にふさわしい支援だと考えております。

 今後につきましては、各放課後児童クラブで実施している取り組みを活かしながら、市内全ての放課後児童クラブで昼食提供を実施していただくよう検討を進めてまいります。

 以上ご答弁とさせていただきます。

 

【要望】

 放課後児童クラブの昼食提供について。市長の答弁から、市内全ての放課後児童クラブで昼食提供をして下さることがわかりました。市長ありがとうございました。私の住む東松戸では特に子育て世帯が多く、送迎保育ステーションはじめ各種子育て政策を評価する声が聞こえてきます。今回のように、すぐに実行に移す点、さすが松戸市と言えるでしょう。今後もより一層子育て政策の充実をお願いします。

 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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