息子。
 
ゴールデンウイークがはじまる前、小学校で授業参観がありました。私や妻を余りにもチラチラ見るため、授業に集中しなさいと帰宅後に助言しました。
 
いつまでたっても親の目線が気になり、いきなり私や妻に抱きついてくるところは、未だ親離れしていないと心配にもなりました。
 
そんな息子ですが、この度地元少年野球チームに入団しました。そのチームで活躍するために、「けんじファイターズ」と息子が勝手に名付け、放課後私・息子・友達たちと一緒になり練習をしてきました。
 
試合前日も、遠足前日のようにワクワクしてなかなか寝付かない息子。試合当日も5時に起きてしまい、ワクワク感が隠せない感じでした。開会式では入場行進をしましたが、直前でも私や妻を見つけては大きな手を振っていました。入場行進で緊張したと言っているのを聞いて、大丈夫かなと心配になりました。
 
いよいよ試合。途中出場でしたが、センターの守りからスタート。私は野球指導者であったため、平静を保っていましたが、心の中ではドキドキ。
 
「息子に飛んで来たら大丈夫か」
「何かミスはしないか」
 
そして記念すべき初打席。
見事にセンター前ヒットを放ちました。相変わらず私は平静を保っていましたが、心の中ではガッツポーズ。
 
「ナイスバッティング!息子」
 
2打席目はレフト前ヒット。
続く打席ではレフトオーバーのエンタイトル2ベースヒット。
そしてこのガッツポーズ。

 
妻は「〇〇〇(息子)ナイスバッティング」と言っていましたが、私は無口で、心の中で号泣。
 
この時、息子が喜んで手を挙げ、応えたのが私たち父母ではなく、一緒に練習をしてきた仲間たちでした。顔をハートマークで隠してありますが、こんな満面の笑みの息子をみたことがありません。
 
野球を通していよいよ親離れしたのか。
今まで親の顔をずっと見てきましたが、まず仲間に応えた息子は、一歩成長したのかもしれません。この時、私たち父母を見ることはありませんでした。
 
私は息子の友だちと一緒になって練習をしてきましたが、白球を追いかける子どもたちの姿ほど眩しいものはありません。出場した子どもたちを心から応援しました。
 
野球という競技を通して親も子も共に成長させていただいた良いゴールデンウイークだったと思います。家族で有意義に過ごせたことも良かったです。
 
また今日からしっかりと仕事していきます。
お休みいただき、ありがとうございました。
 
 
ここからは余談ですが、息子が『ゴールデンウイークを終えて』400字作文の宿題がありました。四苦八苦していたので、私も一緒になり、作文しました。※もちろん息子は私の文章を引用していません。
 

 

今回のゴールデンウイークは選挙が終わったため、ゆっくり家族で過ごすことを優先に考えました。

 

今までのゴールデンウイークと違うのは、息子が「○小○○○シャーズ」に入団したことです。その為、息子中心の動きになったかもしれません。道具を購入し、公園で練習。途中、私が厳しい練習をしたため、息子がやる気をなくしてしまったのは反省です。

 

気になったのは娘です。息子が野球をはじめたため、本来遊びたかったことを我慢させてしまうのではと思いました。少しでも娘が楽しめるようにと遊園地や映画を観に行きました。

 

いよいよ5月6日は息子初めての試合。私と同じチームに入団し、グランドを一生懸命に走る姿は感無量でした。そして息子といつも練習を共にしていた友達2人と一緒に試合に出て、励まし合い、声掛けした友情を目の当たりにし、清々しさを感じました。

 

家族とゆっくり過ごせ、みんなが笑顔に溢れる充実した日々でした。

 

(393文字)

 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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