松戸市内で悲しい事件が起きてしまいました。
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なぜ防げなかったのか。しっかりと調べなければなりません。
 
 
さて、今朝の朝刊。
児童相談所と警察情報共有の必要性が高まる中、全ての情報を警察と共有する「全件共有」を導入しているのは、4割にとどまっているという記事。

 
以前の定例会で、松戸市は警察としっかり連携していること確認しました。今後も「全件共有」となるよう促していきたいと思います。また、最終的には児童虐待撲滅を目指し、行政として何ができるのか、しっかりと提案をしていきたいと思います。
 
 
少し前になりますが、『児童相談所』に関する私のブログです。
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松戸市内に児童相談所が新設されること決定しました。

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場所は松戸市高塚新田地先となります

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参考までに私が以前、定例会で一般質問した議事録です。お時間のある方はどうぞ!

 

 

【令和元年6月定例会:私の一般質問抜粋】

◇2.児童虐待について。

 たび重なる児童虐待の事件を経て、今回、親権者、親による体罰禁止を明記した児童虐待防止法と児童福祉法の改正案が衆議院本会議において全会一致で可決され、参議院へ送付されました。二度とこうした児童虐待を繰り返さないためにも、先日、松戸駅にて自民党千葉県女性局による児童虐待キャンペーンをしたところであります。

 それでは、松戸市の現状を確認していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 (1)私が市職員時代、生活保護業務で児童虐待が疑われた世帯を担当した記憶がよみがえります。いかに早く状況を把握し、場合によっては速やかに一時保護をして欲しく、千葉県柏児童相談所との連携が1分1秒を争うこともありました。当時、大変悩ましかったのは、子どもの援助方針をどう決めるかです。子どもをどこまで支援してよいのか、どこまで介入までしてよいのかということでした。

 そこで質問ですが、さまざまなケースがあると思いますが、緊急性を含めどのようにして援助方針を決めているのか、お答えください。また、課内で援助方針を決めるのに組織決定する会議はありますか、お答えください。

 (2)場合によっては、警察に状況説明をする場面が出てくると思います。どういう場合があるのか、お答えください。

 (3)とにかく千葉県柏児童相談所との連携は不可欠です。情報共有を密にする必要があると思いますが、現状はいかがでしょうか。

 (4)業務内容を考えると、職員の人数が足りているか心配になります。そこで、児童虐待に対応する職員体制と相談員1人が抱えている件数は何件でしょうか、お答えください。

 
 
【子ども部長答弁】

質問事項2.児童虐待についての質問要旨(1)から(4)につきまして、順次御答弁申し上げます。

 (1)子どもの援助方針の決定につきましては、まず、特に子ども自身が保護を求めている場合や重大な障がいがある場合などの緊急時には、速やかに児童の状況を確認し、保護が必要と判断した場合には児童相談所に連絡し、送致しております。通常では、児童虐待の通告を受け、事前の情報収集を行った後、受理会議を行います。そこで検討した事実関係を整理するために必要な調査と情報の分析を行い、児童の心身の状態やネグレクト、育児放棄といった養育状況などをリスクアセスメントシートを活用し、客観的にチェックをしております。

 さらに、一時保護の必要性を始め、緊急介入の必要性を客観的に判断するため、緊急度アセスメントシート等を活用しながら、定例会議で組織としての支援方針を決定し、支援を実施しております。

 次に、(2)警察への状況説明につきましては、警察が110番通報等により児童虐待が疑われる情報を把握した場合、市に過去の対応状況等の照会があります。その場合は、厚生労働省通知に基づき、市は過去の記録を確認し、適切に回答しているところでございます。

 次に、(3)千葉県柏児童相談所との連携、また各関係機関との連携につきましては、児童福祉法第25条に基づく松戸市児童虐待防止ネットワーク、いわゆる要保護児童対策地域協議会で連携強化を図っております。要保護児童等の支援に関するシステム全体の検討を行う機関の代表者で構成されるネットワーク会議、実際に活動する実務者で構成される運営会議、個別ケースの定期的なフォローや支援方針の確認を行うケース進行管理会議、これら全ての会議において千葉県柏児童相談所職員が構成員として出席しており、情報交換や協議を行い、切れ目のない支援を図り、児童虐待の防止、普及啓発活動、要保護児童等の対策を進めているところでございます。

 次に、(4)児童虐待に対応する市職員の体制と相談員の担当件数につきましては、市内を3地区に分け、各地区4名から5名の非常勤相談員と1名の正規職員を配置しております。正規職員は、非常勤相談員への指導や助言を行うスーパーバイザーとしての役割を持ち、定例会議資料の調製、ケース進行管理台帳の整備、夜間の訪問等、多岐にわたる業務を行っております。また、相談員1人当たりの担当件数につきましては、一つの事案を主担当と副担当の2名の担当者で支援しておりますが、主担当で40件から50件、副担当と合わせますと倍の80件から100件となっております。

 今後も児童虐待の予防、早期発見、早期対応のため、松戸市児童虐待防止ネットワークの機能を生かし、地域全体で子どもの安全を守れるよう、児童相談所や警察を始め関係機関との連携を強化してまいりたいと存じます。

 以上、答弁といたします。

 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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