埼玉県上尾市、シェアハウスに入居できるのは母子家庭のみ
8世帯のシングルマザーとその子どもたちが暮らしています。
 
空き家再生をしている不動産コンサルタントの内野さんは、子育てするなかで生活に苦しむ母子家庭を支援したいとシェアハウスを作りました。
 
以下、内野さんのコメントです。
 
入居者あかねさん(仮名)はDV被害を受けていたと、シェアハウスに入居してからわかったと言います。
 
内野さんはシェアハウス内で学習塾もスタートしました。
 
内野さんの考えに賛同した塾の講師が、収入の少ない家庭でも受講できるように格安で教えています。
 
取材した日、シェアハウス内で入居者の食事会が開かれました。部屋にこもりがちのあかねさん(仮名)は思い切って参加をしました。いろいろな話をすることができ、『ほっとできている』と実感したようです。
 
 
内野さんは、
『同じ境遇が分かっている人同士で暮らすのは有意義な環境ではないかと。こういう事業をできるという形を作れば支援の輪が広がっていくのではないかと思っているので。まずはしっかりとした仕組みづくりを確立させていきたい。』
 
 
【ポイント解説】
・空き家を活用してシェアハウスをリフォームした
・同じ境遇が分かっている人同士が暮らすことは有意義である
・どのように維持管理費を捻出しているのか。家賃とか発生しているのか。
・行政はどういった形でサポートしているのか。
・補助金等はないのか
 
いずれにしましても、内野さんのような『シェアハウス』を積極的に経営したいという方が出てこない限り、難しい環境整備と言わざるをえません。空き家活用の観点からも、松戸市として母子家庭の居場所づくりをどう考えているのか、一度議論をしたいと思いました。
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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