昨日の千葉日報社。
この1年の回顧録として記事に取り上げたのは、よっぽどインパクトのあった選挙戦だったのでしょう。
 
記事によると、
本郷谷市長は、年の瀬(ちょうど1年前)の市長室で「やりかけた事業を自分の手で進めたいという思いはもちろん強かった。しかし3期12年は一つの区切り。いつまでも市長職を続けられるわけでもない」と話をしていたようです。
 
4月1日最初に出馬表明した保守系市議は「北千住と柏の間の谷底が松戸」と痛烈に批判。しかし、自民党市支部は、出馬に意欲を示す市議3人に対し候補の一本化を実現できず「自主投票」に決着。
 
本郷谷市長は、後継者の条件を「政策をしっかり継承して仕事が出来る人」
選挙中、「単一の争点を掲げる候補ばかりで、到底この顔ぶれには市政を任せられない」と弁舌に容赦はなかったようです。
 
保守系の一部も本郷谷氏を支援。やはり「自主投票」としていた公明党も市議らが本郷谷氏への支援を呼びかけ、終わってみれば、本郷谷氏が次点の2倍以上の票を獲得し圧勝した と書かれていました。
 

 
【市長選挙を振り返って】
松戸市民は3期12年の本郷谷市政を評価したという結果でした。基本的にこの先4年間、大きな骨組みとしては、市長が進めようとしていることを市民がのぞんでいると判断した上で、議会活動をしていきたいと思います。
 
しかし一方で、本郷谷市長はこの4年間が最後と勝手ながら推測します。後継者はどうするのか?記事には「政策をしっかり継承して仕事が出来る人」と書かれていました。そのような後継者が出てくるのか・・・・。
 
いずれにしましても、6月市長選挙、その後すぐに11月市議会議員選挙というあり方を根本的に見直しをしなければならないでしょう。松戸市長選へあと3年半。私を含め、現職市議はどのようなスタンスで議会活動を行っていくのか。令和5年もしっかりと現場の声を伝えていきたいと思います。
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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