千葉県では重要な動きがあったように思います。一つずつ丁寧に解説をしていきたいと思います。
 
①給食時 換気徹底で会話可
松戸市議会でも議論となりましたが、給食時の感染対策について、年内にも指針改定を行うという記事が出ました。
・給食は全く会話をしない「黙食」ではなく、換気などを徹底すれば会話可
・学校行事は「貴重な教育機会」
・卒業式などでは、保護者や児童らの入場制限は行わない
千葉県教育委員会の指針改定を受けて、現場小中学校ではどのような対応となるのか、説明を待ちたいと思います。
 
②教員採用 募集の300人増し
千葉県教育委員会の対応は早いと思います。募集総数約1500人のところ、300人以上多く合格とし、未配置問題などに対応する考えを示しました。例年採用試験では、辞退者が出ることを想定して募集総数より100人ほど多く合格者を出していましたが、今回はそれを大幅に上回る数で対応します。これで「未配置」問題が少しずつ解決していくかもしれません。しかし、新聞では教諭の不祥事問題を目にすることがあります。量の面ではクリアになるかもしれませんが、質をどう担保していくのか、議論していきたいと思います。

 
③千葉県移動交番全国最多の60台配備
「見せる警戒」をモットーに、各種届け出の受理から事件事故、災害時の出動まで幅広く受け持っているのが『移動交番』です。森田健作元知事の発案ともいわれており、あらゆる場所へ出動します。防犯・事故・災害を1件でも少なくするため、新設を要望する地域を走り回っています。
 
熊谷知事は「飲酒運転」「電話DE詐欺」など撲滅するために様々な啓発を行っています。千葉県民が安全安心に住めるよう地域警察と連携していかなければなりません。
 
④児童相談所2職種 大量欠員
先程の教員不足と同様に、人材確保が課題、職員が大幅に欠員しているという記事です。具体的には「児童福祉司」「児童指導員」の2職種で、予定の2~3割しか確保できていないようです。千葉県では年間3回の採用試験を行っており、本年度最後の試験は来年1月20日ごろに実施予定と書かれていました。採用数を増やすことばかりに力を入れると、大事な質を低下させかねない、とても難しい課題です。県議会議員の議論を注視していきたいと思います。
 
⑤千葉市 市の医療と介護情報を一元検索
実際に見ていただいた方が早いと思います。
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とても便利なホームページとなっています。各自治体でデジタル行政が進んでいますが、松戸市も良いところはどんどん真似をしてほしいと思います。
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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