以前もブログで書かせていただきましたが、NHKの特集で『母乳バンク』について取り上げていましたのでご紹介させていただきます。
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「母乳バンク」とは、早産などで低体重で生まれた赤ちゃんの命を守るため、母乳を保管・提供することです。
紹介された幼児は、当時体重1,224グラム、極低出生体重児として生まれました。
極低出生体重児とは1500グラム未満の体重で誕生した赤ちゃんです。感染症や病気にかかるリスクが高く、また腸の一部が「壊死」する病気にかかるリスクが高いとされています。生まれてすぐに「ドナーミルク」利用の提案がされました。
結果として「ドナーミルク」が命をつなぎました。
極低出生体重児に母乳を与えた場合、以下研究結果が出ているようです。
昭和大学医学部水野教授は以下のようにコメントします。
あとは感染を防いでくれるようです。
「ドナーミルク」というオプションがあることで、安心してもらえるのが最大の効果かもしれません。
残念ながら、国内の母乳バンクは都内の2箇所だけのようです。
そこで、母乳バンクを増やそうとクラウドファンディングで設置の資金を集める活動をはじめました。
災害時、愛知の母乳バンクから全国へ「ドナーミルク」を届けることが可能となります。
何と2週間分の「ドナーミルク」が確保できているようです。本当に素晴らしい。
昨年度は全国で360人が提供して下さったようです。年間約5000人の「ドナーミルク」が必要との試算もあり、まずは認知度を上げていくことが重要だと考えます。
松戸市には東葛北部保健医療圏初の『地域周産期母子医療センター』があることをご存じでしょうか。この利点を最大限に活かし、『母乳バンク』を進めるべきだと思っています。これは公立病院だからできることです。
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周産期母子医療センター 松戸市立総合医療センター|松戸市 (city.matsudo.chiba.jp)
是非とも前向きに検討してほしいと思います。
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松戸市議会議員 大塚けんじ
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