早速ですが、本日行われた一般質問について、概略をご報告させていただきます。多岐にわたる質問でしたが、議員一人1項目でまとめました。私の速記であるため、一言一句正確ではないことお許し下さい。

 

 

1 公明党 高橋伸之

【質問】千駄堀地区の街づくりについて、現時点での進捗及び未来予想図を伺う。

【街づくり部長答弁】平成31年一般会計予算時、大型事業の見直し、将来の検討をしているところです。地権者を対象として意見交換会をしている段階です。来年度も意見交換会等を行う予定です。

【要望】声の大きい人が反映されそうですが、戸別訪問などをして、住民参加型で将来の検討、若い方たちの意見をしっかりと聞いていほしい。事業の推進を強くのぞみます。

 

 

2 公明党 松尾尚

【質問】岐阜県岐阜市が教育DXとして新たに開始した2つの取組み「ICTを活用した子どもの健康サポート」「学校と保護者をつなぐ連絡アプリ」を本市としても取り入れる考えはないか。

【学校教育部長答弁】毎日の健康観察、日々の声掛け、連絡帳の活用など健康サポートにつとめています。未然防止、早期発見に気付けるよう毎月の生活アンケート等を実施しています。紙媒体からWebQUを導入し、より早い対応が出来る様になりました。本市としてもICT活用の重要性を認識しており、研究してまいります。また、66校中56校で保護者欠席連絡できる体制が整っています。前向きに検討しているところです。ICT環境の整備、教育デジタル化を目指していきます。

 

 

3 公明党 丹呉顕子

【質問】子ども達が多く集まる場所への防犯カメラ設置について、どうお考えか。

【市民部長答弁】防犯カメラは犯行抑止する効果があります。また不幸にも事故や事件になった時対応ができます。令和4年3月末で市設置防犯カメラは270台、市民参加型カメラは290台となっています。当初はひったくりへの対策を中心に行ってきましたが、主要な通学路の設置を進めています。当初の設置理念はそのままで、より効果的な設置場所、多く集まる場所、公園、放課後児童クラブ等を優先順位として考え、対策を講じていきたい。

 

 

4 公明党 鈴木智明

【質問】結婚の後押しや定住化促進のきっかけとして有効な「結婚新生活住宅支援補助金」の支援対象を拡充する考えはないか。

【街づくり部長答弁】経済的不安のある若者を後押しするという理由で、令和3年初年度は20件見込んで8月末で予算に到達。令和4年今年度は80件分見込んで11月中旬に予算に到達しました。39歳のところ不妊治療に合わせて42歳にし、国よりも要件緩和をしました。リフォームも補助対象としました。来年度は予算の拡大を検討しているところです。

 

 

5 公明党 芦田満春

【質問】多様性が求められる現代で、ランドセルでなければならないといったような風潮を変革する時期ではないか。

【学校教育部長答弁】指定はございませんが、安全性、機能性等、どのカバンが一番安全の確保できるのかが重要な視点です。補足事項として両手があくものがふさわしいとお伝えしています。多様性が求められる時代で各家庭にとって選択肢が増え、リュックサックも増えてきました。各家庭において最適な通学カバンを選択することがふさわしいと考えています。

 

 

6 日本共産党 ミール計恵

【質問】新拠点ゾーンの開発について、そもそもゼロベースであり、意見がわかれ議会として方向性を示していません。今後財産取得議案を予定しているようだが、利用目的はなにか。

【街づくり部理事答弁】財産取得議案の目的は、8月3日、9月8日の特別委員会の中で比較検討報告書を提出しました。比較した上で、新拠点が最良である旨を説明しました。中間答申には上限面積が示され、移転建替えが確認できているところです。以上から市役所用地としました。財産取得議案は、市役所用地としてご提案していきたいと思います。

【要望】外堀が埋められていると思う。

 

 

7 公明党 飯箸公明

【質問】子ども医療費助成制度で対象者を拡大した高校生相当分の償還払いを現物給付にできないか。また、市外に転出した子どもが助成対象外だが見直す考えはないか伺います。

【本郷谷市長答弁】子育て応援の拡充については大変重要なことです。子ども基本法が制定されるなど、充実に取り組んできました。待機児童の解消、保育無償化など、子育て支援の強化を進めてきたところです。子どもや子育て家庭に新たな課題も出てきて、事件や事故に巻き込まれないこと、命を守ることが最優先事項であります。成長を社会全体で、時代を先取りした形で進めていかなければなりません。今回の補正予算案にあるGPS端末の活用、物価高騰対策として食材費高騰分を市が負担、保育利用料の減免、小中学校の医療費無償化を高校3年生まで拡大したところです。今後も関係部署と連携をはかり進めていきます。

【子ども部長】令和4年8月千葉県市長会より要望を提出。令和4年10月現物給付の実現に向け検討していることが示されました。また、他県と重複支給とならないよう前向きに検討していきます。

 

 

8 はじめの会 岡本優子

【質問】学校現場の黙食について、令和4年11月29日文部科学省の通知に対しての今後の対応は。

【学校教育部長答弁】ガイドラインにおいて感染予防対策を行った上で、会話をする場合はマスクをして等、黙食を求めていません。現在文科省の通知を受け、ガイドラインの改定が行われており、本市に通知されたら早急に検討していきたいと思います。

 

 

9 日本共産党 嶋村新一

【質問】教職員の未配置問題の改善に向けて、今後の改善策は。

【学校教育部長答弁】小中学校、12月1日現在で68人に未配置となっています。未配置問題については、千葉県教育委員会が対応するべきだと思います。大変危惧している状況です。学校派遣スタッフは面接を40名程度行い、19名の雇用をしたところです。指導支援の充実となり、教育の負担軽減につながったと思います。スタッフ補助教員、短時間勤務も可能としました。今後は学年担任制などシステムの研究を行っていきます。千葉県教育委員会へ強く要望していきます。

 

 

10 公明党 井出昌子

【質問】日本初デフリンピック開催に対する本市の取組みについてお伺いします。

【総合政策部長答弁】耳が聴こえない方、夏と冬の大会が4年ごとに開催され、オーストリアのウィーンで開かれ、2025年東京が選ばれました。70から80の国、21の競技で3000人が見込まれています。一般財団法人全日本ろうあ連盟と東京都が検討会を立ち上げたところです。本市は具体的に検討を行っていませんが、東京オリンピックパラリンピックのレガシーを発展させていく上でも意義深いと考えています。動向を注視していきたいと思います。

 

 

【本日の感想】

質問時間が25分のためか、質問者も答弁者もやや早口で、速記に苦労しました。改めて一言一句正確ではないことをお許し下さい。市議選後初の登壇をした1期生議員は、支援者の声を中心とした質問だったように思います。とても新鮮で、今までにない視点から質問され、大変勉強になりました。明日は久しぶりに私の登壇です。今先程、お風呂で数回読み合わせとタイムチェックを行い、何とか25分以内でまとまりそうです。今から緊張していますが、今日久しぶりに登壇した、公明党高橋議員(私と同じ前期監査委員)の清々しい挨拶を見習いたいと思いました。明日は頑張ります!

 

 

 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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