とても残念なニュースです。
スカイライナーが東松戸駅ではなく、新鎌ヶ谷駅に停車をするとのことです。
今回は新たに青砥駅も停車することから、青砥駅から東松戸駅は近く、現実的に『新鎌ヶ谷駅』が妥当と考えます。しかし、『仕方ない』と済ませていいのかどうかは別問題です。
例えば、鎌ケ谷市長は新鎌ヶ谷駅前が発展するように千葉県知事へ『要望書』を提出しています。
もし、京成電鉄の立場で考えるならば、この報道を見る限り『今後新鎌ヶ谷駅前は発展しそうだ』と考えます。
一方で、例えば松戸駅東口『新拠点ゾーン』。話は全く異なりますが、執行部と市議会の議論が激化し、なかなか進展しない状況です。実はこうした状況を、大手ディベロッパーなどは『松戸市は・・・・』『鎌ケ谷市は・・・・』と情報共有し、比較検討しています。民間企業は利潤を求めていますので、なかなか議論が進まない自治体へは投資を控えるということは想像に難くありません。
市議会議員はそれぞれ使命感を持って議論をしますが、実はこうした議論を民間企業は静かに見守っているということを忘れてはなりません。『松戸市全体のまちづくり』を俯瞰して議論しないと、民間企業から見放されかねないということを知るべきです。
その他にも
・スカイライナーが新たに停車するという情報をいつ知ったのか
・知ったうえで、市長が要望書を提出する等の動きを考えなかったか
・市議会議長へ情報共有し、決議文なりの措置を考えなかったか
・松戸商工会議所など経済圏へ情報共有は
・特急停車でどれだけの経済効果があるのか試算をしたのか
・地元地区への情報共有は
など、一つ一つ丁寧に反省する必要があると思います。
※常磐線快速電車『新松戸駅』停車は、確実に実現しましょう。
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松戸市議会議員 大塚けんじ
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