皆様はこの抗議デモを覚えていますか? 『働きたいのに働けない』こうした報道をテレビは繰り返し伝えました。
 
行政は『待機児童問題』に着手しました。
しかし、今となって待機児童問題が解消し、逆に『定員割れ』が起きている現状をご存じでしょうか?
 
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保育園の理事長がコメントをしています。
 
 
知らないうちに保育施設の『定員割れ』が進んでしまいました。まさかこんなに進むとは・・・。
 
以下、『定員割れ』の理由です。
 
保育施設の受け皿を増やしている一方、少子化・出生数減少により、『定員割れ』が進んでいること、一目瞭然です。
 
以下実体験も紹介されていました。保育施設に預けた途端に閉園してしまうという事例です。
 
原因は『定員割れ』で採算がとれないためやむを得ず閉園のようです。
 
 
 
 
ここで東京都港区の『計画的閉園』が紹介されていました。1箇所に集まった保育施設を閉園し、『定員割れ』している保育施設へ分散するという取り組み。
 
 
計画的に閉園を行うため、1年前から説明し、行き先も確保できているため、利用者からは安心の声。
 
 
東京都港区の課長は『定員と需要のバランス』ということを強調します。
 
で、松戸市は『定員割れ』についてどう考えているのか、先の6月定例会で質疑がありました。以下参照下さい。
 

11 立憲民主党・無所属 増田薫

【質問】小規模保育施設の評価について、どのように育てたいと思っているのか。

【子ども部長答弁】1歳、2歳的確に対応するため、将来柔軟に対応できる安全環境を整えています。報道では少子化で減少傾向に転じていくとありました。中間点、見直しをし、需要と供給のバランスを見直していきます。

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松戸市も『需要と供給のバランスを見直ししていきます』とのことで、安心したところであります。
 
私の近くにはまだまだ『保育所に入れない』という声を耳にします。『定員割れ』という声はあまり聞きませんが、東京都で起きている問題を決して他人事とせず、今のうちからこの問題を考えるべきだと思います。
 
ちなみに以下東京23区の『定員割れ』対策です。
 
いずれにしましても、松戸市は今後の保育施設増設について慎重に考えるべきです。
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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