これから本格的な台風シーズンをむかえます。皆様は備蓄等、対策されていますでしょうか?
 
私が市職員時代、最初の配属先は下水道普及課(現下水道維持課)でした。台風が通過するときは、当時、職員は泊りがけで対応をしました(今も変わらないと思います)。下の写真にあるように、マンホールから水が吹いてしまうということもありました。そこで、今回は下水道マンホールについて考えたいと思います。
 
なぜマンホールの蓋が外れ、水が吹いてしまうのかを解説させていただきます。
台風により、雨水がなんらかの理由で下水道へ流入してしまいます。そして、下水道管が満管となります。次に、マンホール下部まで水位が上昇し、空気圧により、ついにマンホール蓋が吹き飛んでしまうというのが理由です。
 
しかし、最近の技術は進歩したようで、以下のように、圧縮されても蓋が吹き飛ばずに、下水道が吹くというマンホールも出てきたようです。
 
耐用年数15年と言われていますが、全国の約4分の1が超過しているとのことです。割合から松戸市も同様な状況でしょうか?

 
 
なぜ古くなったマンホールをなぜ取りかえないのか・・・・?
 
マンホールの蓋に関する事故もあるようです。
 
今回NHKで紹介されたのは静岡県三島市。
 
 
『いかにして古いマンホールを探すか』という課題に対し、スマホアプリを活用するという試みをしました。
 
加えて、マンホールを撮影をしていただくというイベントを開催!
 
【関連サイト】

「マンホール聖戦 in 三島」を開催します!【終了しました】|三島市 (city.mishima.shizuoka.jp)

 
 
 
 
 
 
結果、すべての最新写真が集まりました!
 
 
早速老朽化したマンホールを4基、緊急交換したようです。
 
三島市下水道課長は、
『古くなったマンホールの市内分布がある程度わかるようになった』と言います。
 
なお、国土交通省は
『各自治体でマンホールの現状・情報を把握し、管理計画を策定してほしい』と示しています。
 
 
そこで、松戸市。

 

早速、『キテミテマツド』周辺にこのマンホールが設置されました。是非ともご覧下さい。また、松戸市はマンホールグッズも発売しています。市役所に来ていただければ販売をしています。

 

いずれにしましても、松戸市はマンホールの老朽化対策をする必要があります。まずは行政がマンホールの状態を把握しているのか等、確認をしていきたいと思います。

 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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