本郷谷市長からSNSを通してのメッセージは珍しく、議会でも感情を前面に出した答弁はなく、そういうことを考えていたんだぁと思いました。文末の『ただ一人でさえ取り残さない』という部分、貧困対策については、3期12年で積極的に取り組んだと思います。ひょっとしたら、市職員にも本郷谷市長の想いが浸透しておらず、こうしたSNSで初めて知る方もいるのではないでしょうか。
私の友人が松戸駅東口デッキでの実話をしてくれました。
「今から10年位前 真夏の太陽が照りつく駅のデッキで
ボロボロの衣服、髪はぼうぼう、垢で黒く染まった痩せこけた顔の男が周りに異臭を放ちながらデッキの柵にもたれ座り込んでいた。
そこへ、和服を凛と着こなした60歳くらいの女性がこの男に
近づき手にしていた白い傘を差しだし何やら声をかけだした。
“ここは暑いから日陰に行きましょう”とでも話しているのだろうか。
しかし男は微動だにしない。
すると女性は、年老いたといえど白くやさしい手でこの男の腕を
抱え込んだ。汚い、臭い、重い男を引っ張るのは無理だ、と思ったら男は神にでもいざなわれた様にフラッと立ち上がり、日陰へと導かれていった」
私はこの話を友人から聞いて思った。
「女神が降臨した、否、違う。これは私たちがやるべき責務だ」と。
”やさシティ松戸”の原点、SDGs”ただ一人でさえ取り残さない”
原点でもあります。
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