私の選挙が11月に近づき、改めて高嶋監督の教えを実践。高校球児にはもちろん、社会人、これから闘いを挑む予定の方は、必読です。
 
 
昭和54年生まれの私。高校三年時、甲子園を制したのは『智辯和歌山高校』でした。一般入試で法政大学に合格し、野球部に入部をさせていただきました。同級生に、その智弁和歌山高校のピッチャーがいたこと、夢のようでした。テレビでよくみた憧れの選手と同じ環境、同じ野球部に入れたことだけでも幸せでした。
 
智辯和歌山高校は甲子園の常連校。どうしてそんなに強いのか、今回はその真髄に迫りたいと思います。テレビ東京「THE名門校」で智辯和歌山高校が特集されていましたので、『高嶋野球の教え』を是非ご堪能下さい。
 
智辯学園(奈良)から智辯和歌山へ赴任されたとき、野球部はたったの5人、同好会でした。
 
和歌山県には、箕島高校という強豪校があり、箕島高校を倒さない限り甲子園は行けません。果たして、たった5人の同好会で箕島高校を倒すことができるのか・・・・。
 
 
甲子園に連れていく方法として、『チームの柱』を3つ掲げました。
 
 
同好会のメンバーに、技術はない。精神力もない。しかし、体力づくりだけは誰にでもできる。箕島高校を倒すためにも、日本一の体力づくりをしようとしたのが始まりです。
 
当時、どの高校もやって腹筋背筋300回まで。それを智辯和歌山は2000回やる。
 
100mを100本走。選手は疲労困憊。
 
ダッシュをしている時、『野球部辞めたら監督殺してやる』という声が聞こえてくる。それを高嶋監督は聞いて、ようやく・・・・・・・・・
 
 
次第に、体力がつき、精神力がつき、技術も伴ってきました。すると、同好会だった智辯和歌山(3)が箕島高校(7)を食うことができるようになった。
これが野球だ!
 
ところで・・・・・。
 
補欠の選手がいるから、バッティング練習もでき、守備練習もできる。だから、進学先は補欠の選手から決めていく
 
以上が高嶋監督の教えでした。
 
さて、皆様はいかが感じましたか?これは野球だけに限らず、スポーツ全般、社会人にも勉強になったと思います。私は市議会議員をしていますが、2回の選挙とも、 44人中10番以内に入ることができません・・・・。まだまだ努力不足。高嶋監督の教えのとおり、まずは体力づくりからやり直します。政治活動で言えば、駅での挨拶活動、交差点でマイクを持ち演説会、後援会普及活動を徹底的にやりたいと思います。『どうせやるなら日本一の活動』目指します。
 
結びに、生徒の声です。

 

お互いに励まし合い、高め合う校風があり、智辯和歌山高校は本当に素晴らしい学校だと思いました。