前回はボールパーク整備など夢のある計画を述べさせていただきました。今回は少し防衛的観点から、しかしできたら魅力的な街づくりになる話をしたいと思います。

 

先のブログで地下避難施設の整備と核シェルターについて書かせていただきました。

 

ロシア・北朝鮮によるミサイル抑止策なのでもちろん国でやるべき対策です。しかし、私たち地方自治体がいくら待っていても、国は政策提言してくれません。私たちが積極的に政策提言し、国から補助金をひっぱってこなければならないでしょう。

 

そこで、今回私が市長だったら「地下鉄整備」を提案したいと思います。

首都圏では、東京都以外ほとんど地下鉄がない状況です。地下鉄がないから、地下施設がないのです。地下鉄ができれば、合わせて地下避難施設を整備できるでしょう。万が一の有事でも、市民が地下へ避難すれば、何とか一命を取り留める可能性が高くなるでしょう。もちろん問題は事業費です。今のところ、国は35%の補助金を出してくれます。これを先の地下避難施設整備の一環事業として考えれば、例えば35%→75%つまり3/4国費投入してくれれば、地方自治体のサイフは大分楽になると思います。

 

 

以下松戸市の都市計画図です。地下鉄をつくることで、交通利便性向上はもちろんですが、もともとの整備理由は、地下避難施設の整備です。どこに地下鉄路線をもってくるか難しい議論になりますが、極めて平等に、山手線のように一周周る地下鉄等はいかがでしょうか(※誤解のないように、あくまでも私の考えのみです)。続いて中央線というのが理想です。

 
どちらにしましても、防衛的観点で、松戸市内に地下避難施設がないのを、放っておくわけにはいきません。私が市長だったら、積極的に提案したいと思います。