皆様こんばんは。

松戸市議会議員の大塚けんじです。今日で3月定例会前半戦が終了しました。振り返りますと、3月補正予算から代表質問と毎日遅くまで控室に残り議論したこと、大変充実していました。


代表質問では残り時間を読み違え要望の時間が0分というハプニング。計算ミスは大反省です。練りに練った要望だっただけに議場で読み上げられず、ただただ残念。ただ、予算審議にも関わる内容もあるので、最終日予算討論で、予定していた内容の一部を加えられたらと思っています。


さて、我が会派の代表質問について、簡単にご紹介させていただきたいと思います。


1 市長の政治姿勢について

私たちは市長が3期12年経過してきた総括について伺いました。本当に簡単に要約すると、「共働き子育てしやすい街ランキング全国編1位を受賞するなど、一定の成果を上げられている。」とのこと。

また、市庁舎については、現在鋭意取り組んでいるところ。新拠点ゾーンについては、公共施設事業の一環として、市議会のご意向を踏まえながら推進していくとのことです。


【私の感想】

全国編1位を取り続けることはなかなかできない。また、市債残高を減らしてきた川井前市政から180度転換して、財政投融資でまちづくりを進めてきた本郷谷市政。まさにアベノミクスと平行して積極財政がうまく機能し、まちの再生に貢献した12年でした。新拠点ゾーン、新松戸駅周辺等がその実例。


2 まちの再生について

○新松戸駅周辺の街づくりの進捗と快速停車について伺いました。区画整理事業は道路工事に着手、順調に工事が進捗しています。快速停車は、概算工事費が約232億円、概算工期として約10年と具体的に示されました。


【私の感想】

いよいよ新松戸東側が整備され、また快速停車の可能性が出てきました。これは本郷谷市政が粘り強く進めてきた証です。素直に評価したいです。


○新松戸駅あかりのボックス「赤いオブジェ」について。寄付金をいただきましたが、どのような塗替え等を考えていますか。連合会等地元の意見聴取を行い、令和4年度の完了を目途に実施してまいります。


【私の感想】

行政の動きは早い。このスピード感はご寄付いただいた方へしっかりと伝わるはずです。


今回はここまで。


【余談】

3月補正予算の採決を行いました。ちょっと驚いたこと1点。病院会計補正予算について。もちろんコロナ禍であり、コロナ対策費も盛り込まれた予算案でした。審議をしている中で疑義があったものの、予算案を認めないとコロナ対策が滞ってしまう可能性有。そうした中、疑義があったためという理由で、「反対」した議員がいました。もし、万が一「反対」多数で、予算案否決となったら、市民はどう感じるでしょう?私にはわからない感覚です。また、私たちとは別の会派で、市長に政治姿勢を伺う代表質問がありました。とにかく現職を責め立て、そこまで言うのという質問で、聞いていて正直悲しくなりました。いずれにしましても、そうした言動や行動、私も含めて全て市民が判断します。6月は市長選挙、11月は市議会議員選挙と、議場は熱くなってきました。