自民党二階幹事長はじめ、公明党山口代表、立憲枝野代表、社民党福島代表は祝賀のメッセージを伝えた。
儀礼的に送ったと説明しているが、果たしてメッセージを送付するべきだったか?
①尖閣諸島への領海侵入
②新疆ウイグル自治区や香港人権侵害
③台湾を武力で威嚇
④南シナ海では国際法を無視した軍事行動
⑤天安門事件、文化大革命等多くの犠牲者を出した歴史
以上①~⑤だけとってみても、祝賀のメッセージは相応しくないと考える。
昨今、残念ながら国際法は機能しておらず、領土問題に関しては「力づく」で獲得した国に軍配があがる。香港をみていればわかるように、次は台湾。その次は尖閣諸島、沖縄県と続くのは明白だ。
祝賀メッセージを送付する前に、防衛費GDP費1%ルールの撤廃や抑止力について、国会内で議論をすすめるべきではないか。
自民党の幹事長が、全く政策が逆の中国共産党へ祝賀メッセージを送付する。こんなことが許されていいのか。私を含め、自民党議員はどこに向かうべきなのか、「姿勢を正す」べきである。
気づいたときに手遅れという事態だけは避けなければならない。