いよいよ迫ってきたアメリカ大統領選挙。
昨日夜9時のNHKニュースをみました。はじめに、民主党バイデン候補の支持者談話。私は『そういう考え方があるんだぁ~』という感想。続いて共和党支持者の談話と思いきや・・・。共和党支持でもバイデン候補を応援するという談話。最後に、トランプ候補支持者の談話も紹介されるのかと思ったら、一切なし。

う~ん。これで公共放送といえるのでしょうか。公平性にかける報道になっています。

NHK連続テレビドラマ「エール」では、大東亜戦争時に突入していますが、大本営やマスコミは『日本連戦勝利』と国民に伝えています。加えて主人公の古関さんは国民に戦争を高揚させる作曲を促されます。

昨日のNHKニュースに戻りますが、支持率はバイデン候補の方が高いとのことです。テレビには小さく出ていましたが、副大統領の討論を見ていた数百名を対象にした調査だったようです。しかし、この調査が、一体アメリカ合衆国全体の支持率全体とイコールになるのでしょうか、疑問が残ります。

振りかえれば、6年前。あれだけ民主党ヒラリー候補が有利という報道の中、勝ったのは共和党のトランプ大統領。今回もこれだけバイデン候補という報道をしていて、トランプ大統領再選という結果であった場合、マスコミの質を本気で考えなければなりません。

私たちに今、求められているのは、マスコミの報道を斟酌した上で、自分の考えはどうなのかという軸をしっかりと持つことだと思います。

最後に私はトランプ候補を支持します。