長男、ここ数か月、症状が出なかった喘息。
今週の日曜日、その気配がみれた。
翌日(月曜日)の朝。案の定、せき込む。
症状から登校させられる状況ではなく安静。
しかし夕飯時、オンライン動画で長男の元気な姿がみれ一安心。
翌日(火曜日)の朝。また、せき込む。
昨日より症状は良さそうだが、大事をとって安静。
夕飯時、明日こそは大丈夫と元気な様子。しかし、やや不安が残る。
翌日(水曜日)の朝。また、せき込む。
私:『(少し無理をしてでも登校させたら・・・・・・)』)と勝手ながら考える。
しかし、コロナ禍でクラス仲間に迷惑をかけることを考えると安静にするべきという結論。
夕飯時、長男はせき込んではいないものの、口数は少なく、明日登校できるか不安な様子。
私、不安。
本日(木曜日)の朝。
『さすがに4日間連続安静は・・・・』と不安な気持ちで、私はスクールガードへと向かう。
7時10分。
心の中:『(今日こそは学校へ登校してほしい)』と祈る。
そこへ市立松戸高校の先生。7時半。
私:『おはようございます。先生、何かありましたか?』
市立松戸の先生:『おはようございます。高校生といえども、危ない交差点があるので見守りにきました。』
私:『(危ないのは小学生だけと決めつけていたが、高校生だって同じ状況か・・・・)』
今まで小学生の登校を見守ったら、自宅へ戻っていたが(8時)、市立松戸高校の生徒もしっかり見守ろうと考えなおし、8時25分まで交差点に立つ。すると・・・小学6年生が遅れて登校。
私:『おはよう。遅い時間だね』
小学6年生:『遅くなっちゃった(反省しながら・・・・)』
私:『大丈夫だよ。登校できて良かったね。学校には電話連絡しておくね。気を付けていってらっしゃい』
小学6年生:『(うなづく)』
今までは、小学生も高校生も登校するのが当たり前と考えていたが、長男・市松の先生・小学6年生から、いろいろな背景・状況がありながらも、登校していると分かる。
気づいたら8時35分頃。
緊張して妻へ電話。
妻:『学校行ったよ!』
私:『ありがとう(涙・・・)。』
学校へ登校できることがこんなに素晴らしいことかと。
気づかせてくれた長男・小学6年生、気づかせて下さった市松の先生には心からの感謝。
明日からも児童・生徒の安全を全力で守りたい、と改めて思った。