以下私が教育委員会へした質問の要約です。

【質問】
4月22日付 文科省初等中等教育長名で『天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に際しての学校における児童生徒への指導について』通知がありました。

かつ、5月1日は学校で祝意奉表の国旗掲揚の通知がありました。

松戸市はどのように対応したのか?

【教育委員会答弁(要約)】
調査はしておりませんが、各学校に対して文書を発出し、周知を図っております。ご質問いただいている件に限らず、様々な通知が県からきております。

【答弁を受けて私】
たとえ様々な通知が来ているとはいえ、文書を丸投げされた現場の学校長は困ったことと推察します。本来は、たとえ十連休後になったとしても、教育長自身がしっかりと学校長へ説明し、こうした授業を積極的に取り組むべきだと伝達していれば、とても良かったのですが、現状すら把握していないことに残念としか言いようがありません。

【感想】
松戸市は英語教育に力をいれているようです。それは、これからのグローバル社会に対応していけるようにとのことですが、実際外国へ行ったとき、『日本はどういう国ですか?天皇陛下は?』と質問されて、回答ができるのでしょうか。例えば『令和とは?』と聞かれて、答えられますか。英語教育も十分大事だと思いますが、何と言っても、『日本の伝統文化』を知らないでグローバル社会は対応できないと思います。今回の文科省からの通知は、絶対にやらなければならない授業なのです。教育委員会は、文書を出すだけという対応が本当に良かったのか...。少しでも私の意見に賛同していただける職員がいることを願うばかりです。これから険しい道のりになろうかと思いますが、教育委員会の体質を変えなければならないと考えます。