皆様おはようございます。

先日の馬橋駅東口のご挨拶におきまして、たくさんの方々からご激励を賜り、厚く御礼申し上げます。昨日は大型バス1台で千葉県市原市にある地磁気逆転地層である「チバニアン」の視察に行かせていただきました。

 

(地上に現れた海底の地層)

養老川沿いの露頭に、一本の筋が見えます。これがおよそ77万年前に御嶽山が噴火したときの火山灰の堆積層で、地磁気が逆転していた時代の目印になります。そこから下はもっと古い時代、上は新しい時代堆積です。

写真をみただけではわかりにくと思いますが・・・。

  

このようなことからGSSP(国際標準模式層断面とポイント)の第一候補地に選ばれました。今後正式にGSSPに認定されると、この地層の含まれる時代(約12万6千年前~77万年前、更新世中期)を「チバニアンラテン語で(千葉時代)」と呼称し、日本の地名が地質時代名称に初めてつけられる快挙となるようです!

 

皆様は是非行かれてください!