皆様こんにちは。

松戸市議会議員の大塚けんじです。

 

21日(木)で12月定例会を無事に終えました。たくさんここで紹介したいことありますが、今回は『ふれあい22』について。

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先日総務財務常任委員会が開催されました(詳しくは以下ブログを!)。

https://ameblo.jp/kenjiotsuka77/entry-12336351048.html

 

今回16億円で購入するという議案に対し、

賛成 40/43

反対  3/43

という賛否にわかれ、賛成多数で可決しました(議長は採決に入りません)。

 

私は賛成しました。

 

『ふれあい22』は保健・医療・福祉サービスが整い、常に医師が常駐するなど、障がい者にとってはなくてはならない施設です。

その為、どんなに議論をしても3月末には契約更新or購入を判断しなければなりません。

もともと民間事業者が提案してきた売却額は18.5億円。その額から1.5億円減額交渉し、16億円に落ち着きました。

 

私も心情的には16億円が高いと思います。

建設費(約23億円)を上回る賃料(約54億円)を松戸市は支払ってきたので、せめても建物代を抜いた土地評価額12億円が妥当と思います。今回は、初めの契約をした際、20年後の取扱について明記していないことが最大の問題です。

 

しかし、それを今蒸し返したところで3月末で契約は満期となります。

今回最優先事項は、利用者が継続して利用できることだと思います。

 

万が一16億円が高いと判断し、否決したらどうでしょう。

3月の一般会計補正予算で契約更新料(いくらかわからず??)を支払い、加えて平成30年度予算で2.7億円の賃料を計上しなければなりません。せっかく減額交渉に成功したものの、当初18.5億円を上回る金額を民間事業者に支払うことになりかねません。

 

そういえば東京都の豊洲問題が2年遅れで決着したばかりです。

www.sankei.com/main/topics/main-32531-t.html

土壌汚染の問題が見つかったことは確かですが、結局2年遅れで豊洲で決着し、財源や時間が余分にかかり、小池知事が混乱を招いたという印象があるのは私だけでしょうか。

 

事業の大小に違いがあるものの、『ふれあい22』も一緒で、高額であるという理由で契約を長引かせると、かえって財源と時間を使います。ここは16億円が高いと批判があるものの、賛成をして利用者が継続して利用できる環境を整えるべきと判断しました

 

反対した3人に聞いてみたいです。

結局どこを到着点とするのか。民間事業者と土地代だけの12億円に交渉できるのでしょうか?(3月を過ぎると新たに賃料が発生しますけれども・・・)。つまり対案があるのか?

 

改めて私はこの議案に賛成をしました。

皆さんならどう議決しますか?

 

賛成ですか? 反対ですか?

 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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