おはようございます。

松戸市議会議員の大塚けんじです。

 

先日無事にインターン生との学習期間が終了しました。

私自身初めての経験であり、あっという間の2か月間でした。

 

そもそも

『インターン生がどうしてあなたのところに?』

とよく聞きます。

 

●NPO法人ドットジェイピー

http://www.dot-jp.or.jp/contents.php?id=142

ドットジェイピーは、若年投票率の向上を目的に活動するNPO法人です。 全国11支部にエリア展開し、各地にて大学生スタッフ約340人が、学生を対象としたインターンシッププログラム(議員・グローバル)の提供を行っています。
春期(2月~3月)と夏期(8月~9月)の年2回開催しており、これまでの参加者数は、議員事務所のべ7,574事務所、大使館など66機関、学生のべ20,201名となります。(※2015.10.1.現在)

 

ドットジェイピーを通して、私を希望した学生がいたということです。

正直、私を希望してくれたことだけでとても嬉しかったです。

 

さて、どういう活動が『若年投票率の向上』に繋がるのかを考えました。

若年層の投票率が低いのは政治に対する無関心が原因だと思います。

そこで、市役所の現場を直接体験することで、政治の大切さを肌で感じ、『政治への意識改革をまずインターン生から行うべき』と考えました。

インターン生が感じたことが口コミで広がり、若年投票率の向上に繋がる・・・。

 

その為、市役所の現場に行くという学習プログラムを中心にしました。

この2か月間で、約20箇所以上の市役所関係機関を訪問。

振り返りば、予算審査時期に、貴重なお時間をいただいた行政機関には感謝しかありません。加えて、懇切丁寧に説明をして下さり、インターン生の質問にも対応して下さり、本当にありがとうございました。

 

今日、インターン生の最終報告書に目を通しました。

当初、市役所は決まった時間に登庁し、決まった時間に帰庁する、安定した職業であるという考えだったようです。しかし、市役所は市民サービスを第一に、時には時間を忘れて、市民のために仕事をしている『大変やりがいのある仕事』という考えに変わったように思います。

 

私も市職員として採用された、採用式で宣誓をしました。

『すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。』

 

とにかく市民と接し、市民サービスの向上に努めていくのが市役所です。

この想いがインターン生に伝わることで、若年投票率の向上に繋がると信じます。

 

そして、私は市議会議員として活動していますが、インターン生と共に学べたことは大変良かったです。というのも、市議会議員だから行政を知っていて当然と思われるかもしれません。しかし、恥ずかしながら全部を知っているわけではありません。

日々勉強なのです。

正直、今更行政機関に聞けない基礎的なこともありました。

インターン生と一緒になって学ぶことことは、基本中の基本に還ることができ、大変有難かったです。

 

今回はこれで終了しますが、私と共に活動をしてくれた第一期のインターン生のことは決して忘れません。インターン生が今後も社会に貢献できるように、引き続き助言をしていきたいと思います。

 

出会えたすべての方に感謝です!

ありがとうございました。