皆さまこんにちは。

松戸市議会議員の大塚健児です。

 

 

 

さて、11月3日が祭日であるため駅頭は予定していません。

そこで、今日は少し夜更かしをし、たまっていた『コウノドリ』を観ました(●^o^●)

TBS金曜ドラマ http://www.tbs.co.jp/kounodori/

 

このドラマは産まれてくる赤ちゃんの命について考えさせられる番組です。

 

第一話

未受診妊婦の出産を描いた内容です。

一般的に未受診妊婦の出産は感染症や合併症の可能性があり、

病院側から出産を断られるケースが多々あります。

そんな中、

『お腹の赤ちゃんに罪はない』と周産期医療チームが一丸となって、

出産を助けるという感動作でした。

 

第二話

ようやく子が授かった夫婦があと少しで臨月をむかえようとしていた時、

不運にも妻が交通事故に巻き込まれてしまいます。

妻は自身の安全よりもお腹の赤ちゃんを必死で守ります。

赤ちゃんに別状はなかったが、妻は頭部の外傷がひどく意識不明の重体。

そんな酷な状況で、夫に求められるのは妻の命かお腹の中の赤ちゃんか・・・・。

妻が自身の身よりも赤ちゃんを守ったことや『自分の命よりも大事』という動画から、

夫はお腹の中の赤ちゃんを選択しました。

妻は心肺停止をするも、

救急医による必死の心臓マッサージと産科、

小児科との連携で無事に出産をしました。

チームが一丸となって、赤ちゃんの出産を助ける感動作でした。

 

第三話

妊娠中に風疹になったことで産まれてきた子が全盲の障がいを抱えてしまいました。

また、妊婦の喫煙がきっかけで、

子宮から胎盤がはがれてしまう胎盤早期剥離という病状を抱え、

妊婦は死亡、子は障がいを抱えて産まれてくるという辛い内容でした。

全盲の少女はピアノを弾くことが大好き。

そんな少女をテレビに出演させるさせないで夫婦が小喧嘩をしてしまう。

『少女がテレビにでることで悪影響では。

もし何かあった時に少女を守らなければならない』と。

そんなある日、少女の誕生日で大好きなコウノドリ先生と一緒にピアノを弾くことになりました。

楽しそうにピアノを弾いている少女の姿を見て、両親は手を放しても大丈夫と涙を流す・・・・。

その結果親子でテレビに出て、

『風疹の予防接種を受けましょう』と呼びかけた内容でした。

妊婦はあまり遠出することはよくないなど、

予防に関する内容だったと思います。

 

 

 

 

 

さて、ここからが私の感想です。

 

私にも息子が一人います。

出産に立ち会いましたが、産まれてくるときになかなか産道から出てきません。

 

しばらくして、医師や看護師がヒソヒソ話。

数人の医師が入ってくるなど、ただ事ではないと感じました。

医師より、これ以上長引くと赤ちゃんの命に関わるので、

吸引分娩を3回やります。

 

それでも、赤ちゃんが出てこなければ帝王切開ですと・・・。

 

その時私も妻も『たのむ赤ちゃんでてくれ~』と祈るような気持ちでした。

その結果、1回目の吸引分娩で無事に産まれてきました。

奇跡を目の当たりにし、自然と涙が流れてきました。

 

『コウノドリ』の一話から三話まで振り返り、

赤ちゃんが産まれるということは奇跡です。

医療チームが連携をして、

大切な大切な赤ちゃんを命がけで守るチームに感動しました。

 

また、私の姉は全盲です。

ドラマのようにピアノを弾いていました。

このドラマを見て小さい時の姉を思い出します。

私自身も生まれつき片耳が聞えません。

しかし、私も姉も今元気に生きています。

これもすべて両親のおかげであり、

また当時私たちを助けてくれた医療チームのおかげでもあると感謝しています。

 

これからは、政治家として赤ちゃんが無事に授かるように『予防』に力を入れていきたいと思いました。

ちなみに私は風疹の予防接種済です(●^o^●)