私が『どうしても野球の監督をやりたい』と法大野球部先輩の荒井監督（当時中央学院高校）に相談をしたところ、松戸リトルシニア（中学硬式野球）事務局長の大黒さんを紹介していただきました。
大黒さんと初めて会ったのは市役所の駐車場。
当時２０代、若造で生意気な私に、大黒さんは深々と頭を下げ『松戸シニア』をよろしくとおしゃいましたよね。
あの時の大黒さんを忘れられません。
また、私が勝手なことをやり、保護者を怒らせてしまったこと。
大黒さんは『すべて俺が責任をとる』と言い、保護者に頭を下げて下さいましたよね。
選手起用で悩んでいたとき、大黒さんは『大塚君の好きなようにやりなよ』といつも親身に私の話を聞いて下さいましたよね。
体調が悪くても、一緒に荒井邸でお酒飲みましたよね。
大黒さん見ていますか？
今日は大黒さんのお通夜に、たくさんの保護者や選手が参列しています。
あちこちで聞こえてくるのは『久しぶり…』という声。
悲しみの中にも、大黒さんが築いてきて下さった松戸シニア関係者の笑顔がありました。
お通夜が終わると、私が監督時の保護者と選手で一杯やりました。
きっと大黒さんも一緒にいるよと思いながら、当然話の内容は、松戸シニアの昔話。
一つ屋根の下で衣食住をし、嬉し泣き、悔し泣きをした仲です。
つい先日まで中学生だった選手も今では２０歳を超え、一緒にお酒を飲むことに。
選手と卒業後初めて飲みましたが、『大塚監督の采配よくわからなかったなぁ～』と言われ…(*^-^*)
会場は大盛り上がり。
おかげ様で、これを機に年末は同窓会をやることになりました。
大黒さん
天国に行ったら、少し松戸シニアのことから離れて、休んで下さいね。
でも、やっぱり松戸シニアのこと見守って下さいね。
長い間本当にお疲れ様でした。
そして・・・・ありがとうございました。
