メリークリスマス!


先日、こんなニュースに微笑ましい気持ちになりました。


https://mainichi.jp/articles/20211221/dde/007/030/023000c 


コロナ禍でもサンタクロースは各国に入国できるそうです。こういう夢のあるニュースは本当に素敵だと思います。皆さんのところには、サンタクロースはやってきましたか?


  ウガンダのクリスマス

さて、ウガンダではクリスマスはどのように祝われているのでしょう?サンタクロースはやってくるのでしょうか?ご近所のDIVINEくんにインタビューしてみました。



曰く「家の中を風船などでデコレーションしてお祝いするよ。ケーキを買ってきて、家族で食べて楽しむんだ。」とのこと。現在宿泊しているゲストハウスも、電灯でデコレーションされています。



チキンもたくさん売れる日のようで、大量のチキンをバイクにくくりつけて運んでいる人もいました。(こちらではチキンは1羽買い、自家捌きが通常です。)



教会でもクリスマスパーティーが開かれていました。キリスト教の方が多い国なのですが、厳かな宗教行事というよりは日本と変わらない”パーティー”といった感じ。


そういえば、ンデジェではクリスマスツリーは見ませんでした。熱帯気候ではモミの木が生えないからでしょうか?首都のショッピングモールにはツリーが飾り付けられていましたが…



  ウガンダのサンタクロースって?

サンタクロースはどうでしょう?南半球のオーストラリアでは、サンタはサーフボードに乗ってやってくる、なんて話もありますが、赤道直下の内陸国ウガンダでは、どうやってやってくるのでしょう。



…悪いことを聞いてしまったかもしれません。「日本ではどこでもサンタは来るの!?ここにはサンタは来ないよ」というのがDIVINEくんの答えでした。


"Everywhere?"と聞いてきたところを見ると、もしかしたらカンパラなどの一部の裕福な地域ではサンタが来るのかもしれません。


小さい頃の僕はこんな実情も知らず「サンタさんが、お願いしたのと違うものを持ってきた」なんて怒って、両親からもプレゼントをせしめていました。


日本を含め、裕福な地域にはサンタが来てプレゼントを枕元に置いてくれるのに、ンデジェのように貧しい地域にはサンタは来ない。今年のクリスマスは、悲しい現実を突きつけられた一日でした。



いつか、世界中のすべての子供達のもとに、サンタからのプレゼトが届けられるようになることを願ってやみません。




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