約一カ月の首都での訓練を終え、ついに今日から本赴任。任地であるンデジェでの生活が始まります。
首都での訓練中は、同期隊員たちと一緒に過ごしていました。なので毎日日本語でしゃべれました。でも、今日からは町に唯一の日本人。いや、町に唯一の外国人。
覚悟はしていたけど、やっぱり日本語でしゃべれないのは少し寂しい。こうやって日本語でブログを書いているだけで、気持ちが楽になります。本当に。
寂しいと、部屋に逃げ込みたくなります。部屋にこもっていれば英語もガンダ語も使わなくていいから。でも、それでは来た意味がありません。
学校が始まるのは1月の予定。それまでにこの町や「外国人」という自分の立場に慣れたいな。慣れるためにも、引きこもらずに外に出よう。外に出て、町の人たちに覚えてもらおう。「外国人」じゃなく「太田健司」と認識してもらえるくらいに。
幸いサイトビジットで出会った子どもたちは、僕のことを覚えてくれていました。英語すらなかなか伝わらないけど、彼らの笑顔がやる気を引き出してくれます。彼らともっと仲良くなるためにも、ガンダ語の勉強も頑張ろう。
ンデジェジュニアスクールの先生としてちゃんとやっていけるように、英語で授業をする準備も始めないと。
やることはいくらでもある。寂しがっている暇はない。自分を奮い立たせて頑張ります。
ところで前に書いたように、家がなかなか大変な状況です。
JICAにお願いを提出したところ、修繕してくれることに。最初の仕事は家の修繕工事の監督だ!自分でもやらせてもらおう!と意気込んでいたのですが、なんとまだ工事が始まってすらいませんでした…
ということで、しばらくはゲストハウス生活。お湯は出ないけどシャワーもあるし、水洗トイレも水道も部屋の中にあるという、恵まれた生活です!と書いていたら停電しましたが、アフリカ生活、あきらめも肝心です(笑)