11月26日(金)、先輩隊員の最終報告会が行われました。
一旦派遣されたものの、コロナで緊急帰国を余儀なくされ、その後1年もの間再派遣を待ち、6月頃にようやく再派遣されたものの7月からロックダウン。
モチベーションがなくなり、気持ちが切れてもおかしくない中で、ここまで続けてこられた先輩方は本当にすごいと思います。しかもそんな限られた時間・環境の中、多くの成果を残されていました。
オンライン授業の補助をしたり、帰国後でも使えるような教材を作ったり、授業動画を作ったり、オンラインダンス教室を開いて日本とウガンダを繋いだり、教員研修を開催したり…
自分が同じ環境だったら、途中で諦めていたと思います。生徒が来ない学校で、少しでもこの国のためになることを!なんて思えなかったでしょう。本当に、尊敬できる先輩方です。
南アフリカの変異株が心配ではありますが、このままいけば1月くらいからは学校が再開されるはず。1年半後、先輩方以上の発表ができるように頑張って活動していこうと、気持ちを引き締め直すことのできた報告会でした。
個人的には、ソーラーパネル隊員(家に電気がないのでソーラーの電気で生活)の方の「他人の環境をうらやまない」という言葉を心に刻みました。2021−1次隊唯一のジェリカン隊員(家に水道がないので、近くの水源からジェリカンという入れ物で水を運ぶ)としては、同期の他の隊員の家をうらやみまくっていたのですが、自分の環境を受け入れて頑張ろうと思います。
あと、夕食をご一緒したときに話されていた「日本に帰って最初に何を食べたいか」という話題が、うらやましくてしょうがなかった…牛丼食べたい、ラーメン食べたい、お寿司食べたい、コンビニ飯食べたい…
って、またうらやんでしまってますね😅
先輩方、本当にお疲れさまでした!