少し間になりますが、カンパラ博物館に行ってきました。ここにはウガンダの伝統的な衣装や楽器、住居、道具などが展示されており、各コーナーごとにウガンダの地理や歴史を学ぶことができました。

  人類の起源

地学的なジオラマや解説とともに置かれていたのは、類人猿から人類になっていくころの、人類?の頭蓋骨。ちょっと怖いけど、人類誕生の様子がよくわかります。また古代最偉大の哺乳類?の化石も。もっと英語がわかればもっと勉強になってもっと楽しめるのに!



  旧石器時代

人類発祥の地であるアフリカ。中でもウガンダは旧石器時代の発展が著しかったようで、数多くの石器が展示されていました。石器と一緒に展示されている、当時の生活のジオラマが妙にリアルで怖い…笑



  産業

熱帯雨林が広がっている上に標高が高いため、動物も植物も育ちやすいウガンダ。狩りや漁、農業も発展していたようですが、特に驚いたのは塩産業が盛んだったということ。内陸国なので塩は取れないのでは?と思いきや、塩湖が4つもあり、そこで塩を作っているとのこと。男性は狩りや漁が仕事であり、塩作りは女性の仕事という説明も印象的でした。
バナナを発行させたビールもつくっていたようです。日本では米、ペルーではトウモロコシ、ウガンダではバナナ。各地の名産品をつかったお酒が作られています。どの国に行っても、お酒は貴重な産業なんですね。



  伝統楽器

伝統楽器のコーナーでは、おばさんがの実演を聞かせてくれました。体験もさせてくれてセッションまでしてくれて、とっても楽しい時間でした!その分高い本とネックレス?を買わされましたが…笑
(動画準備中です)

  その他

その他にも、伝統的なお面の展示や民族ごとの髪型、外には実物大の伝統住居(吉野ヶ里遺跡みたいだった)、動物の標本、オリンピックの展示まであり、東京オリンピック(1964年の方)のポスターまで展示してありました!






社会の先生にとっては、とっっっても楽しい博物館でした!カンパラにお越しの際にはぜひ。1〜2時間もあれば十分見て回れます。任地でも社会の授業持たせてくれないかな…



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