ウガンダにはたくさんの民族語があります。自分の任地でよく使われているものを勉強するのですが、僕が勉強しているのはルガンダ(ガンダ語。ルは”〜語”を意味します)。他の隊員はルニョロ、ルソガを勉強しています。

ルガンダ紹介も書きたいと思っているのですが、今回は語学学校の様子を紹介したいと思います。


  教室

6畳くらいの小さな部屋です。電気は点きません(後から知ったけど、他の教室は点いてるらしい…)。黒板は壁に塗装しただけなので、磁石はつきません。チョークや黒板消しを置くところもありません。あと、チョークが日本のよりだいぶ細い。すぐ折れちゃいそう…





  トイレ

校舎を出て、5mほど歩いたところにあります。水洗じゃないし、便座もありません。いわゆるぼっとんトイレ。下に掘られた穴に溜まっていくだけなので、かなり匂いがきついです。蝿もまとわりついてきます。しかも穴が小さいので、狙うのが難しい…あと、男女も分かれていません😱(気づいていないだけで別れていました)



  時程とおやつ

チャイムはなりません。先生が来たら授業が始まり、先生が休憩と言ったら休憩になります。9時から11時くらいまでぶっ続けで授業、そのあと30分の休憩があり、13時くらいまで授業。1時間くらいでお昼ご飯を食べて、2時から4時まで授業。大体こんな流れで進んでいきます。
午前中の休憩は、ティータイムでもあります。紅茶やコーヒーとおやつが用意され、食べながらおしゃべりします。おやつはチャパティやサモサ(スンブーザ)など、結構がっつり。飲み物には砂糖をたーっぷり入れます。甘すぎるかと思ったけど、疲れた頭にはよく効きます。



  レストラン

昼食は近くのレストランに行ったり、持ってきてもらったりして食べます。主食とスープを選んで注文するのがウガンダ流。ウガンダンフードもこんどまとめて書きたいと思います。
レストランはとってもローカルでいい感じ。お腹を壊すかも?と心配にもなりましたが、全然平気でした。



白いのはキャッサバ。タピオカの元になるやつです。甘くないさつまいもって感じ。

  周りの景色

学校はカンパラの中心から車で一時間ほど。それほど遠くない感じもしますが、景色は中心地とは全然違います。赤土でできた道は雨に削られてでこぼこ。道にはヤギや鶏が散歩していて、子供たちはボロボロの靴で走り回っている。まさに途上国のイメージそのままな景色が広がっています。「アフリカに来た!」って感じ。



  子どもたち

学校の周りには子供たちがたくさん!アジア人が珍しいからなのか、どんどん寄ってきてくれます。覚えたガンダ語で自己紹介して、理解してもらえるとすごくうれしい!向こうの名前も教えてくれます。名前の後にもたくさん喋ってくれるけど、その内容は全然わかりません…






と、こんな感じで語学の勉強を頑張っています。覚えることが多くて大変だけど、子どもたちと話せるように頑張ります!



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