活動はアフリカ、小学校、体育と算数。
このギャップを少しでも埋めておかないと、「協力」どころか足でまといになりかねない。
ということで今日は体育の勉強をしに、日本体育大学へ行ってきました。
お話を伺った先生は、協力隊体育職種の技術顧問もされていて、ウガンダで体育を広める活動をされている先生。
曰く、
運動能力を高めるだけでなく、ルールを守ることや他人と協力することを学ぶための体育。
自分自身やクラスメイトと試行錯誤して、もっとよくする方法を思考・創造するための体育。
どのような国にしたいのかが明らかでないと、どのような教育がいいかは明らかにならない。(これはデンマークのお話でも出てきた。万国共通。)
ウガンダであまり体育が行われていないのは、先生達のお金にならないから。そして授業のやり方がわからないから。なので実践の中でなぜ体育をやるといいのかを、現地の先生達が''感じ取れる''ようにすることが大事。
叱ってやらせる教育が中心。褒められ慣れていない分、褒めが絶大な効果を発揮する。これは大人も子供も同じ。
"教える''とか''助ける''と思わずに、まずは友達になること。
大切なことを沢山学ばせていただけた気がします。
しかも、ウガンダで配布されている(はずの)、体育指導案集まで頂きました!
使いこなせるかは自分次第。現地での活動、頑張ります。
ところで今回日体大の先生に会えたのは、自分から連絡をとったからでした。
外の人に自分からコンタクトを取るのは苦手。そんなことするよりも、自分でなんとかした方が早いし簡単。ずっとそう思っていました。
でも、思い切って連絡してみればこうして応えてもらえる。自分だけではできなかったことができるようになる。自分の世界が広がっていく。そうすれば、自分が伝えられるものも増えていく。
面倒くさがらず、怖がらず、相手に迷惑かけるかもと遠慮もしすぎずに、人と繋がってみる。
苦手なことに挑戦して、挑戦した成果を感じられて。自分の成長を実感できた1日でもありました。
活動はまだまだこれから。日本の教え子のみんなに負けないくらい、まだまだ成長していきます!!