先週月曜日の10月4日、久しぶりに出張授業をさせていただきました。K市立S中学校で一緒に働いていたS先生がいらっしゃるH市立I学校の2年生が対象。ここ数回の記事と順番が前後しますが、記録のために書いておきたいと思います。
約3か月ぶりの授業。緊張半分、嬉しさ半分で臨みましたが、やっぱり授業するのは楽しい。アドレナリンが出ます。久々の先生モード。
「あまり発言する子達ではないかも…」と聞いていましたが、全然そんなこともなく、みんな一生懸命参加してくれていました。(これは外部講師の役得ですね。初めて会う人だからちゃんとしなきゃ、と思ってくれる…笑)
講演内容はいつも通り『少女のブレスレット』を使った国際貢献の話、そして行動することの大切さの話。授業を受けてくれた生徒たちは、こんな感想を書いてくれました。
・初めてすごい話だなと思った。危険があると知ってちょっとこわかったけど、やっぱり興味のあることは挑戦してみたいから、お話を聞けて良かったです。
・初めてJICA海外協力隊があることを知って、様々な人が海外の人のために働いていたり活動していることを知って、自分も少しでも動いてみたりしたいと思いました。
・世界にはとても貧しく教育が受けられない子供たちがいることを感じました。その子たちのために実際に行動できることは少ないかもしれないけれど、小さなことからでもしていきたいと思いました。
・今日の内容のような、人によって考えが変わってくるものは、人の考えを聞いただけで自分の意見が揺らいでしまうほど難しいから、自分で選んだものならいいと思った。人に決められた、はよくない。
・社会で少ししか勉強しなかったけど、実際にこのような活動があることを知り、とても関心がわきました。そのため、自分にできることはないか探して、できることなら実際に行動したいと思います。
・私は今回のお話の聖司さんみたいに行動することはできないかもしれないけど、「自分でできることをする」ということがとても心に残って、それをしたらどうなるのか考えることも大切だと思いました。
今回の授業が、みなさんの「行動」に少しでもつながっていたら嬉しく思います。授業を受けてくれたみなさん、そして声をかけてくれたS先生、本当にありがとうございました!
先生モードが久しぶりすぎてめちゃくちゃ疲れ、帰ってすぐにお昼寝したのは内緒(笑)