クライアントさんが、英語でスピーチするとのことで、今週のセッションでは一緒にリハーサルした。
海外拠点の会長として、チームのモラールを上げるのが彼らの重要な仕事らしい。まさにリーダーの仕事だ。日本の国際企業のトップは英語プレゼンのアドバイザーをつけている。
英語圏では、public speakingの重要性が認識されていて、リーダーの必須能力とされる。
先週、紹介したYouTube動画で話した通りだ。
僕もイギリスでpublic speakingの第一人者から学んだ経験がある。
説得力のあるスピーチを構成する要素はいくつかある。姿勢、目配り、声のトーン、リズム、個々の発音など。
でも何より一番大切なのは、自分らしくあること。それこそが、authenticityの源泉だ。
ちなみにauthenticとは、こんな意味。
of undisputed origin and not a copy; genuine.
他の誰でもない、自分でしかない自分。
優れたpublic speakerは、時に失敗や弱さをさらけだす。その人にしか語れないストーリーを語る。
このクライアントさんは、僕のプログラムに参加されるとき、「深いレベルでコミュニケーションしたい」という目的意識を明かしてくださった。
セッションを終えて、僕は一歩近づいた。自信と親しみを感じさせるすばらしいスピーチになると確信した。フィードバックが楽しみだ。
I’ll walk with you!
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