中国の温浴施設は「俺のTATOOイイだろう系男子の自慢大会会場だった日@上海大江戸温泉物語。
BANGKOK(バンコク)から上海にて...。
噂の!
上海版「大江戸温泉物語」をやっと訪れることが出来ました。
パクリだなんだのイメージがありましたが、
実は上海の人気店との評判通り、普通にちゃんとしていて、
駅(7号線/場中路駅)から近いのも、
毎日休みなく「10時から深夜2時まで」の営業も、使い勝手が良さそうです。
エントランスのお出迎えは「LINEキャラクター」からの、
地方で見かけるマネキンも、親子のシロクマ君も、逆に新鮮です(笑)。
ルールを確認後、
ブレスレットをもらい靴を預けての温浴施設のスタイルはどこも一緒ですね。
館内へ入ると、
いきなりのキッズワールド、
子供の楽園に囲まれながら、
その中の「呉服屋」さんにて、
好みの浴衣をかりて、
やっぱり浴衣のセンスはバンコクの「湯の森」の方がいい。
いざ、お風呂へと...。
やっぱり、中国のお風呂は「TATOO」の自慢大会会場です。
基本的には「極楽湯」と同じような作りとなっていて、
お風呂を出てからの休憩スペースのある2階には、
ローマのスペイン階段風「くまモン階段」を登って...。
2階部分もコンパクトに色々がまとまっています。
かなり、しっかりしていると思われる、
岩盤浴コーナーから、
休憩室A、
休憩室B、
休憩室C、
休憩室D(コワーキングスペースみたいに使う僕みたいな人いました、その気持ちわかります)、
中途半端な「VIP休息室」も。
子供の楽園は2階にも...。
その他、SPAに、
スイーツ屋さんに、
(このスイーツ屋さんはちょっと微妙)
麻雀、カラオケ、ベッドルームまで。
レストランは、
屋台風な演出で、
おでん、串焼き、寿司の他、
RAMEN(ラーメン屋)から、
焼肉屋まで、
一通りの「NIPPON🇯🇵」が網羅されていました。
ALIPAYでしか買えない自販機を置く意味がちょっとわからなかったけど、
全体的には、普通にまとまっていて、
逆に同じ名前にこだわらなくても、
むしろ、ロイヤリティ(今の契約がどうなっているかわかりませんが...)がもったいないので、自分たちのブランドでやったほうが良いのでは?と思うほど。
1階に併設されているレストランは「子供の誕生日パーティ」推しのようでした。
温浴施設は、最初の設備がほぼほぼちゃんとしてれば、大きくブレない評価があって、そこにソフトのコンテンツと管理や運営をどう作りこめるかが評価の分かれ道のような気がします。
上海はますますスーパー銭湯の激戦区になりそうです。
KENJI / SATO