カンボジア・シェムリアップの「AMANSARA(アマンサラ)」で貸切結婚式を。
上海からカンボジア、プノンペンへ行く途中、シェムリアップを経由して、
前回のシェムリアップのロケハン時に行けなかった「アマンサラ」へと...。2002年に開業したそうなので、既に16年も経過しているんですね。
AMANSARA
https://www.aman.com/resorts/amansara
シェムリアップの高級リゾート「プームバイタン」が若干郊外にあるのに対し、何気に「アマンサラ」は街中から近い場所にひっそりと佇んていて。
元々は、1962年に建設されたカンボジア国王のゲストヴィラだったとのこと。
入口だけ見たら、絶対、この中にホテルがあるとは思わないぐらい、さりげない外観。あえてそうしているんだと思いますが表札も英語表記もなくカンボジア語?のサインのみ。
レセプション、プールサイドを経由して、ダイニングへ。
柱のない開放的な空間のこちら、ざっと60名ぐらいの着席は可能かと思われます。
先客のゲストが先に帰られたので、ダイニング貸切り状態となり、ひとりぽつんとバーガーになりました。
のちにプノンペンでも判明しますが、カンボジアはパンが美味い!です。
きっと歴史的なフランス文化の影響かと思いますが、このアマンでもパンは手作りしているそう...。朝食も楽しみですね。
ダイニングから回廊へとつづくセンターには綺麗なガーデンがあって、平屋建ての建物とが、なんかとてもいいバランス感になっています。
夕刻ぐらいですかね、このガーデンで挙式がスタート。
アペリティーボしてからの、ダイニングで披露パーティがスタートし、デザートはルーフトップテラスで盛り上がるパターンの構成で。
そもそも24部屋のスモールラグジュアリーなので、ここを貸切で宿泊するなら、他のゲストを気にせず、思う存分夜中まで楽しめるプランをぜひともオススメしたいところです。
お部屋もシックでシンプルで、
親御さんのダブルベッド問題(リクエスト可能かも)と、ウォシュレットではありません問題は、解決が必要ですが、酔っ払って自分を見失わなければ、間違いなく快適な眠りを提供してくれるはずです。
親世代がこのバスタブとか使いこなせるか心配ではありますが。
結婚式が始まるまでの時間は、ぜひシェムリアップの遺跡を舞台とした撮影タイムとなると思うのですが、その際は、ぜひ、このクラシックメルセデスをリザーブしたいところ。1962年製と1965年製の2台あり。単純にホテルを貸切れば2台とも空港送迎に持っていかれる心配はないですね。
その他、チャリンコからトゥクトゥクまで、ブラックカラーで統一されています。
僕の中で、
シェムリアップは、この古株の「Amansara(アマンサラ)」と新鋭の「Phum Baitang(プームバイタン)」 がスモールラグジュアリーリゾートの2トップで、追従して、大手のパークハイアットやらの大手ブランドが追従する業界図でしょうか...。
色々と説明してくれたアマンサラの「THANY(タニー)」さん。(わからないと思いますが)これだけ流暢な日本語が喋れるなら、日本人のゲストも安心ですね。
とはいえ、日本人はもちろんですが、中国からも今カンボジアは人気の国なので、中国のイケてるカップルにこの「AMANSARA(アマンサラ)」の貸切結婚式を実行してもらいたいものです。
KENJI / SATO