百名伽藍(ひゃくながらん)の結婚式。
今号の雑誌「ACT4」でもとりあげられている、沖縄の新しいホテル「百名伽藍(ひゃくながらん)」にやっと行くことが出来ました。今回の沖縄ウェディング&ハネムーンの撮影場所として使わせていただいて...。
いつも「がらん」の読み方が出てこなかったんですが、ようやく正式名称を言えるぐらいに慣れました。
場所は南城市。今までの沖縄ウェディングの仕事が、どうしても浜比嘉か喜瀬だった為、この南城市周辺はあまり足を踏み入れる機会がなかったのですが、那覇空港から約30分ぐらいとアプローチがいいのが魅力なエリア。
そんな南城市に今年の4月にOPENしたのが、このホテル、百名伽藍。
今まで色々なホテルを見てきましたが、この百名伽藍の僕の印象は、ホテルというよりは、個人の大きいお屋敷みたいなイメージでしょうか。部屋数も15部屋と沖縄としてはかなりこじんまりした施設です。
また施設の随所に「和」のテイストが組み込まれていて、ある意味、旅館的要素をもちえたホテルとも言えるかもしれません。
例えば、撮影でも使用させて頂いた、こちらのスイート「白隠の間」は、写真のような和室(ちなみに約35坪、広い!)がありながら、
和と洋がマッチングされた部屋などもあり、もしかしたら、若いカップルというよりは、両親ぐらいの年齢の方にも向いていて「親孝行の為の沖縄プレゼント!」に合いそうな宿泊施設、そんな印象を持ちました。
もちろん、通常はこのような洋室です。
また、このホテルの眼下はビーチになっていて、まさに、プライベートビーチのような雰囲気。
そのビーチには「やどかり」やら「かに」やら、色々な生物が、たくさんいまして、自然と全く縁のない生活をしている僕からすると、恥ずかしながら、久々に自然に触れた感じでした。
※こういう生物が苦手な女子もいるので、事前に確認することをお薦めします。ただ、子供を連れていくには、いい環境です!
そして、僕の一番のココのヒットはコレ「露天風呂!」。
この施設、なかなか、他の沖縄のホテルでは体験出来ない面白さ。
施設の上階にあがると、一軒家のような建物があり、
露天風呂があるんです!
まさに、写真のような、泡盛ロックでつかりたい雰囲気です。
これと同じ施設が6棟あり、宿泊者は無料で使用出来る施設になっているので、これなら、喧嘩にならずに、ゆっくりと使えそうですね。
※こういった場所は、裸で使用すべきなのか、水着を着用すべきなのか、軽くルールを表記しておいてもらえると、有り難いと思うのは僕だけでしょうか。
今回お邪魔した時の天候がいまいちだったため、手持ちの写真ではなく、ホテルのサイトから写真をおかりしてしまいました。
すかっと晴れた沖縄日和に、あらためて訪れてみたいホテルです。ちなみに、ウェディングにも対応可能だそうです。
百名伽藍(ひゃくながらん)
http://www.hyakunagaran.com/index.php
KENJI / SATO