中国上海での結婚式@ウォルドーフ・アストリア上海オン・ザ・バンド(挙式篇)
1週間前の14日土曜日は上海での結婚式。
今まで、
上海ゼクシィ、
広州ゼクシィ、
リクルート中国さんの創刊イベントを中心に、
ホテルでのブライダルフェア等々、
数々のイベントをプロデュースしてきましたが、
今回はのエンドユーザーの結婚式でした。
場所は、
このブログで何度も紹介している、
アジア初のヒルトン系最高級ホテル
Waldorf Astoria Shanghai on the Bund
ウォルドーフ・アストリア上海オン・ザ・バンド
※2010年10月に開業
1920年から30年までは、上海总会大楼(シャンハイゾンフイダーロウ)と呼ばれ、
上海で最も高級なクラブだったそうです。
そんな当時の絵が、ホテルの中に飾られていました。
上海総会大楼/上海总会大楼
イギリス紳士会は1920年から1930年の上海で最も高級なクラブであった。入会費用は125ドルで月間会費は9ドルだった。アメリカ大統領ユリシーズ・グラントは1879年に上海を訪れた際にイギリス紳士会に接待を受けている。 二階部分は"ロングバー"として有名であり、マホガニーの110.7×39フィートのL字型のバーが設置されていた。一時期は世界で最も長いバーとしても有名だった[1]。バーの横には喫煙室と図書室、反対側にはビリヤード室があった。二階部分と三階部分あわせて40のゲストルームがあり、この部屋は後にホテル東風飯店(1971年-98年)として使われた。その間、1990年から1996年には館内にケンタッキー・フライドチキンの上海一号店が入っていた。東風飯店の閉鎖後はしばらく放置されていたが、その後改装され、ヒルトン系の最高級ホテルブランドであるウォルドルフ=アストリアが2010年10月に開業した。1911年製の手動式エレベーターが今も使われている。
現在の外観はコチラ。
外灘側の入口を入ったエントランスホールの2階部分が、今回の宴会場となっており、
さらにその上の3階部分が、今回、新郎新婦様のお支度部屋として使用した、スイートルームタイプの宿泊施設になっています。
すでにこのスイートルーム自体が、撮影場所として、かなり使えまして、
ご覧の写真ように、ココは、中国ではなく、ヨーロッパ?のような雰囲気👍
残念ながら、この日は、ホテル目の前の外灘を利用した屋外での撮影が雨のため、中止となりましたが、
ホテル館内だけでも、フォトジェニックな場所がたくさんあり、かなり絵になる写真が残せました。
その頃、ゲストがホテルへ集まりだします。
挙式までのお時間を、ウェルカムドリンクを楽しみながら...。
そして、いよいよ挙式の本番です。
挙式場所は、ホテルの小宴会場である「Council Hall」にて。
新郎様、新婦様とお父様の入場は、
楊琴(ヤンチン)、
二胡(アルフー)、
琵琶(ピパ)と、
中国古典楽器楽団3名による生演奏で。
しかも、おふたりのリクエストで練習してきたという「Ave Maria」でのお出迎え。