イタリア・ミラノ!DOLCE&GABBANAドルチェ&ガッバーナの床屋さんと、レストランのコト。
僕らは「男が仕切る結婚式。」をひとつのコンセプトとして展開しています。
が、裏コンセプトとして、そろそろ、花婿の衣装なんとかしませんか...。
という僕の個人的な気持ちも含まれています。
花嫁衣装はいいと思うんです。
ただ、どうも花婿衣装だけは、なんであんな衣装...
まだあるんだろう!
もちらほら...。
背景には、ビジネス上、どうしてもレンタル(の方がもうかるから)してもらうために、
特別感(ひらたく言うと、中ラン風)を演出する必要があるからだと認識していますが、
そろそろ花婿を、王子様ではなく、紳士に育てる文化へ変えていかないと、
いまどきの花婿は恥ずかしがって結婚式さえしなくなってしまうのではないかと...。
たとえば、イタリアの花婿って大半が普通のスーツなんです。そこにタイやスカーフでお洒落さを演出する、その方がよっぽどお洒落だと思うのです。結婚式をきっかけに、高級スーツを1着仕立てる、そのスーツは色々な記念日でまた着れる、そんなふうに変えていきたいなと。
で、例えばなのですが、先日、皆さんご存知のイタリアンブランド「DOLCE&GABBANA」が、イングランドのサッカーチーム、チェルシーのオフィシャルスーツサプライヤーになった事をニュースで知りました。
たとえば、
そんな感じで「DOLCE&GABBANA」クラスのブランドが、
日本の花婿に似合う衣装とか本気で考えてくれたら面白いんですけどね...。
どっかのメディアと一緒に出来たら楽しそうな企画です。
この花婿衣装に関しては、
僕らも課題案件のひとつとして取組んでいますので、あらためて、どこかの場面で進展をお知らせするとします。
今日の話しはその「DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)」。
ミラノが本店ですが、
この本店内に「DOLCE&GABBANA BARBIERE(バルビエッレ)」という名の床屋さんがあるんです。
しかもそのブランドイメージのため、
床屋の技術者は、あえて彼らの故郷、シチリア島から呼び寄せたそうで...。
そういう徹底したこだわり、見習いたいですね!
一応、勉強のため、何度かカットを体感させてもらいましたので、その時の写真を。
ドルチェ&ガッバーナのミラノ本店内にある、
BARBIERE(床屋)の入口
プライスリスト
※ちなみに、ひげそり13euro、カット32euro、シャンプー8euro、ローション8euro。
小さいお店ですけど、ドルガバらしさがあります。
店内に飾られている写真、これもかっこいい、たぶん、昔のシチリアのイメージかな...。
やっぱり、床屋の機材もシチリアからみたいです(シチリア島のCATANIAカターニャと明記)
Gioia Catania🇮🇹
Via Messina 707 95126 – Catania
横にいたイタリア人。
やっぱり、イタリア人には勝てないと再認識した図。
もし、男性の方で、ご興味あったら、ものは試しに行ってみてはいかがでしょうか?
Dolce & Gabbana Barbiere
C. Venezia, 15 20121 Milano Tel: (+39)02799921
ドルガバつながりで、もうひとつ。
少し前ですが「DOLCE&GABBANA」のレストランもミラノ市内にオープンしてます。
名前は「GOLD」。
店名通り全部が「GOLD」、お水もゴールド。
これはカレースタイルでしたが...。
締めのデザートには、こんな一皿も。
ミラノには美味しいレストランがたくさんありますが、一応、この業界にいるという事で、ロケハンがてら、行かれてみてはいかがでしょうか?
ちなみに朝のBARから営業してますので、カフェだけでも大丈夫です。
Dolce & Gabbana Gold
2a Via Carlo Poerio, 20129 Milano Tel:(+39)027577771
※既に閉店中のようなのでご注意ください!!
KENJI / SATO