鈍感に取り組む | けんじのブログ@ライフペインター

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転んだら、起き上がればいい!愛知県在住のライフペインターけんじの日々の絵画製作での創作話、絵画のイベント、作品を紹介します。講座も随時開催中。

正月ボケを吹き飛ばせ!!

と、絵画製作スタート。

 

 

まずは、春の絵画展に向けての作品製作となりますが、

 

 

今回の題材は、昨年、旅行で行った知床五湖の風景飛行機

 

 

知床半島は、ちょうど千島火山帯(ちしまかざんたい)に位置しており、
プレート運動や火山活動、海食などの地形形成作用により造られていることから、
奇岩や海食崖、火山地形などの多様な景観が形成されています。

 

 

一番印象的だったのは、雪山と湖、緑が共存する風景!
 

 

湖に写る雪山は、なんとも美しい、、

 

 

雪山と緑の共存は、パキスタンのフンザに行ったときの景色を思い出します。

 

 

知床半島には手つかずの原生的な自然が残されているため、

かつて北海道に広く生息していた北方及び南方由来の哺乳類、

鳥類がほとんどすべて生息しています

 

が、

 

ゆっくり見れなくて少し残念汗

 

 

トレッキングもやってみたかったですが、

時間的な自由がほしいです。

 

絵を描く方なら、旅先での自由なスケッチに憧れるのではないでしょうか。

 

 

旅先のスケッチといえば、画家の山下清さん。

 

 

裸の大将でもお馴染みですが、山下清さんの放浪画家生活は、

兵役免除のための行動だったと言われてます。

 

 

山下清さんの作品の秘密は、驚異的な映像記憶力の持ち主だったことがあります。

 

 

私も20代後半から30代前半で、一人でいろんな国をまわりました。

 

 

20代は絵を描いていませんでしたが、旅を続けるうちに、

旅での感動を自分の中で留めることが勿体無く、

何か表現したいということで、絵を描こうと思いました。

 

 

山下清さんのような映像記憶力は持ち合わせていませんが、
旅の中で感じる雰囲気、駆り立てられるインスピレーションは残っています。

 

 

私は、旅の風景を描くとき、実際に行った時に感じた空気感を大切にします。

 

さて、知床五湖の絵をどう描こうか

 

楽しみです。

 

製作5分の旅のスケッチをアップさせていただきます。

 

 

クリエーターなど製作する人は、ネタの仕込みは基本と思います。

 

旅はもちろんのことながら、普段から、少しでも多くの新しいことに触れていたいです。

 

 

手広くやることではありませんが、自分の作品に活かせることは時間を惜しまず、

やっていきたいところです。

 

 

ただ、新しいことをやる際、不安はつきものです。

 

絵に例えるなら、自分の描いたことがないジャンルや画材になりますかね。

 

その不安に立ち向かう手段として、鈍感力という力があるそうです。

 

ここでいう鈍感力とは、

 

やるだけやって後は、大胆に振る舞う

やっている最中、関係ないことは無視する

ゴングがなったら、ゴーメラメラ​​​​​​​

 

というタッチです。

 

今年は、春の絵画展に以外にも、もう2、3枚描き上げないといけません。

全てに集中するための、鈍感力も養いたいところです。

 

さあ、一つ一つやっていこうじゃないか

 

ということで、本年も始動です。

 

パステルアート会のご案内
愛知県瀬戸市を中心に活動しているパステル画製作のサークルです。絵を描いたことがない方でも、気軽に参加できます。
こちらにて紹介しております。

 

 

出展イベント情報
◆2020年パステルアート会グループ展
日程:5/2、5/3
場所:尾張旭市市民会館2Fギャラリー室(愛知県)