絵を描く上で、うまい、下手を気にする必要あるか?
少し自問。。
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◆自分が描きはじめた頃を振り返る
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私が、ちょうど、絵を描き始めたとき、
世界中の人がNoと言っても絵を描き続けようと思っていました。
描きはじめる前、自分の裸を避けだすような気分でしたが、たった一回の人生。
自分が好きなことをやるのに、人目を気にするなと思い、絵を描き始めました。
私は絵の講評は大切にしています。
よくできた、ここはイマイチなど、様々な講評があるが、それは次の作品に、もっと素晴らしいものを描きたいと思っているからです。
人の評価が低くて絵を諦める必要はないかなと思います。
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◆学びキャンパスにて
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これで3年目になりますが、まだ発展途上と感じながら、プログラムを考えています。
今回テーマは「紫陽花」
私は、テーマを選ぶとき、
作製時間
難易度
季節感
新鮮さ
受講生の興味
を考えて選ぶようにしてます。
特に新鮮さは、いつも意識してますが、
長くからいる受講生、新しく受ける受講生の間の新鮮さは難しいです。
でも、新鮮さは、アーティストにとって宿命かなと思います。
紫陽花を選んだのは、花を描きたい方は多く、初心者でも描けて、少し先の季節を意識したモチーフです。
同じモチーフでも、毎度のことながら、できるものは様々。
絵には答えはないですね。
一つのきっかけが、自分という「個性の追求」へのきっかけになると嬉しいです。
パステルに慣れてなくても、型紙を使うことで、初心者でも簡単に描けます。
また、練り消しゴムでの白抜きは、鉛筆デッサンでは馴染みがありますが、知らない人が見ると反応がいいです。
自分も絵を描き始めたとき、消して描くのは感動でした。
「絵心ないですよね」
こういう不安の壁を超えるような内容を目指していきたいです。
最後に、
「必死の一人は万人に勝る」
絵を始める前から教わった大切な言葉です。
絵を描くときは、心熱く向き合いたいです。