Real Man / Todd Rundgren
（訳詞）
子供の頃の僕は
子供らしく考え
子供らしく喋ってた
それ以上のことは知らなかった
でも今の僕はオトナだ
見かけだってりっぱなオトナだし
年だって人並みにとっている
そして知るべき事はもっともっとある
頭を天に突き出せば
心は何を求めているかを知っている
だがこの肉体が僕を引きずり降ろすんだ
そして僕の世界は君には見えないが
それでも僕にはとっても現実的なものなんだ
僕が魂をしまってる穴を覗き込めば
そこにいるのさ
僕の心の奥底に
本物の男がいるのさ
肉体の束縛を忘れて本物の男になろう
僕は心で物を見
心で音を聞き
心で感じる
ときどき、この方がずっといいこともある
そしていわゆる友達と称する奴らは僕をさげすみ
ムダな努力さと哀れみ
無情の悪意が僕を突き刺すけれど
でも幻は輝き続ける
それは僕らがみんな去っても輝き続けるだろう
そして僕はこの地上にいる内に
少しでも輝きを増したいのさ
輝け
僕の奥底には
本物の男がいるんだ
つまらない感情など忘れて本物の男になろう
憎しみと金だけの奴らもいる
彼らはすべてを恐れ何を見ても笑おうともしない
彼らは人を批判するためだけに生きてるのさ
僕を笑ってられるのも今のうちだ
だが誰にだって
決意をしなきゃならない時が来るんだぜ
ついにその日がやって来たときに
もう少し強くなってたらとキミは思うだろう
そして朝、目を覚まし、嘆くのさ
”ああ神様”と
そこに
僕の奥底に
本当の男がいるんだ
キミもいつの日か成長し
本物の男になるのさ
石つぶてや矢に耐えて
本物の男になるんだ
何者にも君自身を売り渡しちゃならない
本物の男になるのさ
誰のたわごとにも耳を貸すな
本物の男になるんだ
自分の経験に学び
本物の男になるのさ