こんにちは。
今日も元気に兄さんgo-go!!
北関東・茨城県のお宿をもっと楽しく盛り上げたい!!!
旅館ホテル専門に備品導入と改装をサポートする こもりー こと籠谷です。
那須高原サービスエリアにあるサンフランシスコのケーブルカー
南東北どうでしょう。みちのく珍道中「奥の細い道」も無事に花巻の宮沢賢治童話館に到着して終了ーーー。
……ではなかったのです。
東北道に乗ったあたりから気になり出した嫌な予感…
それは…ガソリン切れ…((((;゚Д゚)))))))
現在地から宇都宮までの行程を割り出して、ガソリンの残量がどうしても50キロ程足りない。
いよいよ、宇都宮を目前にして、那須高原サービスエリアにある、東北道上り線のガソリンスタンドに入りました。
値段が高いのは分かっていたので、千円だけ給油。
千円だけ⁈ケチだねーーーーーっ!
そう。千円の給油だけお願いしたのです。
那須高原給油所のこんどうさん
その時、対応してくれたスタッフの方々の中に、こんどうさんという方がいました。
(ネームプレートは、本当に「こんどう」さん。皆さん平仮名表記なんですね~。
大きくて目立ち、平仮名で柔らかい印象の名札は親しみやすいですね)
いつの間にか、こんどうさんは頼んでもいないのに、車を一周してタイヤのチェックをしてくださったようなのです。
しかも、結構潜り込んで、溝の中まで。
結果、タイヤのヒビ割れを指摘され、タイヤ交換を勧められました。
正直、タイヤ交換をガソリンスタンドに頼むつもりなんてなかったし、(ましてや、高速道路の中の給油所で)
観光客目当ての押しセールスなのかなと思いました(失礼)。
ところが、話を聞くうちに、どうも様子が違う。
こんどうさんも、信じてもらってないだろうな、という表情で、一旦タイヤを外して見せてくれました。
このままでは、万一走行中にタイヤの変形を招く危険がある事、
タイヤを早めに換えるメリットを説明してくれました。
あまりに突然の出来事に、しばらく状況が飲み込めない僕は、(だって連休の家族旅行の帰り道にタイヤを換えなきゃいけないとは思わなかったんですから)
車に詳しい友人に
その場でメッセンジャー、その場でLINEで質問して、やはりタイヤ変形のリスクがある事を学びました。
(Sさん、Hさん、ありがとう!)
こんどうさんは、強く売り込んではきません。
こちらに投げ掛ける言葉も
「長く乗ってもらいたい」
「生きるお金を使って欲しい」
心に響く言葉でした。
結局、まさかの高速道路上の給油所でタイヤを交換するという予想もしない結末を迎え、今回の旅行は終了。
確かに、旅費がかさむ上にタイヤ交換の出費はキツかったです。
しかし、思い返しても、万一高速走行中にタイヤ変形すれば、タイヤ交換の費用では済まない影響が出ていたかもしれません。
下手したら、側壁や他車に接触して迷惑をかけた恐れもありました。
また、梅雨前に新しいタイヤに交換できたのは、かえって運が良かったとも思います。
たった千円の給油の客に、丁寧なタイヤ点検をして、誠意を尽くして説明してくださった、こんどうさんに感謝しています。
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