トイレに立つだけで息が切れる。
そんな症状でしたので病院に連れて行きました。
体に何が起こっているのか知るためには病院で検査が必要だと思ったのです。
救急車ではなく普通に歩いてタクシーで行きました。
脈が速いということでCTスキャンをかけられました。
そのまま入院。
今思えば無理やり連れて帰ることもできたかもしれません。
どのくらいの入院ですかと医師に聞くと2週間くらいと答えます。
1週間位ならと思っていたので2週間はちょっと長いと思いました。
点滴をはじめ沢山の管をつながれ徐々に体力が落ちていくのを見守るしかありませんでした。
院内感染が2度あり、造影剤を使ったCTが1回、その後もう一度CTをかけ、合計3回もCTをかけたようです。
年間被曝量を超えているんじゃないですかと言うと同時に医者に対し不信感を持ちました。
2回見てわからないのが3回目でわかるのか?
結局診断は心不全ということでしたがその厳院はお腹にある大きな腫瘍。
つまりガン(ガンモドキ)でした。
ガンから血液が漏れ出し貧血になり、血が足りないので心拍数が上がり心不全に至るということでした。
摘出手術を検討しましたが年齢が86歳と高齢なため断念せざるを得ませんでした。
この時点で退院を強く進言しました。もう入院している意味がないからです。
ところが担当医師と他院の準備をしてくれる看護師はなぜか退院を積極的に進めようとしませんでした。
感染があるかもしれないので様子を見るとか、血圧が低いので血圧を上げる薬を使うとか。
そんなのはどうでもいいから退院させてください。入院そのものがストレスなんですと何度も言いました。
100回以上言いました。
でもなぜかスルーされます。
高カロリーの点滴を続け入院から約一ヶ月、最後は意識がもうろうとし死に至りました。
速い時期に退院できていればガンを含めて対応策はいくらでもありました。
現代医療はガンを切り取ること以外手段がありません。
私は医者ではありませんが、シリカエナジーを始めガンを克服する方法を複数知っています。
全く手も足も出ない現代医療よりもはるかに知識も手段も持っているにもかかわらず、無能な現代医療は入院を継続させました。
数値がどうだからこうしなければならない、数値やCTで画像を見ても人間は見ない人たちです。
それぞれに責任感があって一生懸命やってくれていることは理解できますが、治療という観点から見れば無力であり無能の人たちです。
しかも自分たちは誰よりも医学の知識があり先端を行っていると思い込んでいるのです。
メタトロンや波動医学や先端の技術を知りもしないし、知ったとしてもバカにするばかりでしょう。
結局母は不必要な入院により寿命を迎えました。
ガンも心不全もすぐに死ぬ病気ではありません。
死を迎えるにしても数ヶ月の猶予はあったはずです。
それを極端に短くされてしまいました。
いや寿命は寿命だったのかもしれません。
ピンピンコロリを普段から願っていた母はこれがちょうど望み通りだったのかもしれません。
とにかく母はあっちの世界へ行きました。
3年前の兄に続いて自由な世界に行きました。
ちょっと羨ましいです。
残されたのは90になるちょっと呆けた父と私です。
今住んでいる家はもともと6人で住んでいたのですが父と私と2名では大きすぎます。
早急に引っ越しと家財道具の大胆な整理(捨てる)が必要です。
ガンなんかいくらでも治せたのに。
あの時強制的にでも退院させていれば。
後悔は尽きることがありません。
でももう受け入れるしかないのです。
今日はご遺体を火葬します。
これでとりあえず母の件はおしまいです。
病院から電話があるたびに怯えるように電話に出なくてもよくなりました。
生まれてからほぼずっと共に生活してきた母。
やく60年一緒にいた人がいなくなる。
死に関してhは理解ができているので悲しくはありません。
悲しくはないけど寂しい。
そんなことでブログがずっと止まってしまっていました。
時々は更新しますのでまた読んでやってください。