長いスロープの先に
お食事会場はありました。

受付で部屋番号を言い、
空いている席に進みました。

テーブルの上にはカードが置いてあって、
表が空席、裏が食事中になっていました。

食べる時にひっくり返して、
食べ終わったらまたひっくり返すシステム。

なるほど。

これなら席を取るのも容易だし、
従業員の方が片付けるべきテーブルがどこかも
わかりやすい。

1番手前の席が空いていたので、
そこのカードをひっくり返して
料理を取りに行きました。




こういうときに、

オシャレなチョイスができないのが私です。


まずは自分が食べたいかどうかが大事ですが、

その中でも、バランスや色合いを考えながら

選んでいます。


そしてその結果がこれです。


我ながら不甲斐ない。




カードをひっくり返していたテーブルに
戻って見ると、
別の誰かの荷物が置かれていました。

カードが見えなかったのかな。

やっぱりハンカチでもなんでも、
テーブルの上に置いておけば良かった。

他にも空いてるテーブルはあったので、
そちらに移動して食べました。

食べ終わると部屋へ戻り、
再びお風呂に入ってグータラして、
前日までの疲れを癒やしました。



途中、喉が乾いたので、
ホテル内を散策しつつ、
自動販売機を探しました。

各階に自販機は設置されていたので
あっという間に見つけてしまうのですが、
色んな階へ行ってみて、
吟味することにしました。

途中、どこからかうめき声が聞こえました。

廊下には煌々と電気がついていたのですが、
一気に怖くなって、部屋へ戻りました。

いくら暖色で明るい廊下でも、
長くて静かなら、
もうそれはシャイニングです。