お昼を食べ終えると、再び、
最後の目的地へ向け、歩き出しました。
アメリカとかにありそうな
巨大なショッピングセンターなどが
立ち並ぶエリアの向こう側に、
目当ての場所はありました。
海沿いには、
写真のようなデッキが続いており、
岸壁には釣り人が等間隔で
並んでいました。
デッキの終着点に、
全面ガラス張りの
不思議な建物がありました。
不思議な形をしていますが、
これも歴としたタワーです。
名前は夢みなとタワー。
1997年に開催された、
ジャパンエキスポ ‘97鳥取
「山陰・夢みなと博覧会」の
シンボルタワーとして建築されたそうです。
姉と同期ということですね。
高さは43mと
それほど高くないデザインですが、
最上階には展望台も設置されており、
日本海を360°見渡せました。
写真の奥にうっすら見えるあの山は、大山。
海の向こう側、反対側に見えるので
少し不思議な感じ。
大山の話を少し。
この山陰地方が産んだアーティストといえば、
そう、Official髭男dism。
メンバーのうち2名が米子出身。
もっとそのこと推してっても
いいような気がしますが、
ヒゲダンの記載を見たのは
この旅の中で1回だけでした。
そのヒゲダンの初期の曲に、
「黄色い車」というのがあります。
黄色い車に乗って、山陰から上京する
自分たちを歌った曲です。
その中に、大山が出てくるのです。
これも、聖地巡礼に入るのかな?
展望台からは、
歩いてきたデッキも見通せました。
海に突き出た輪っか部分は、
釣り専用ゾーンらしく、
家族連れがいっぱいいました。
あとちょうど反対側の場所には、
キューピー人形が横たわっていました。
奥の山の形と似ているということらしい。
並べられると、確かにそう感じるし、
そもそも人が横になっているように、
ちゃんと見える。
仏じゃなくて、キューピーなあたりが
なんかいいですよね。