企画展の金額は、

たしか数百円だったような気がします。


1フロア分しかないので、

展示品数を考慮すると

どっこいどっこいなのかもしれません。


が、金額以上に楽しむことができました。


他にも、山陰地方に関わる常設展があり、

こちらは無料で見学することができました。


非常にお得です。


米子城に関する資料コーナーもあり、

非常に勉強になりました。


米子城には、

天守閣もなければ建物もなにもないので、

資料がパンフくらいしかなかったのです。




城主がその時々で

入れ替わっていた米子城は、

この家系!というものがありません。


大何代当主、とかが見てて面白いのに、

3代くらいで入れ替わってしまうので、

段々と興味が薄れていってしまいました。


2階にも展示があり、

特に20世紀の機械が

様々並んでいるコーナーが

わたし的には最高でした。


タイプライターや蓄音機が並んでいて

テンションが上がりました。


あと、JRの歴史ブースで、

特急やくもに関する写真が色々あったのも

テンション上がりました。


次はやくもに乗って山陰へ行くのも

ありかもしれません。




歴史館を出ると、

道路を渡った向こう側にあった、

米子市立美術館へ向かいました。



ちょうど佐藤健寿さんの写真展、

「奇界/世界」をやっていました。


調べていたときから

面白そうだなぁと思っていたのですが、

想像以上に面白く、楽しめました。


北朝鮮のマスゲームや、

ロシアのマトリョーシカホテル、

中国の洞窟に住む人々や、

日本のお祭り。


どれもまさに奇怪な世界が写し出されていて、

めちゃくちゃ面白かったです。


ゴールデンウィークだったこともあり、

家族連れが多く、

子どもたちもヘンテコな世界を

面白がっていました。




美術館を出ると、

駅へ向かって歩き出しました。


大通りを渡って、

住宅街の方は進んでいくと、

小さなホームが現れました。



この駅、当たり前ですが、無人駅。



一応ホーム内で切符を買うこともできます。


しかしこのホーム、異常に狭い。



黄色い線の内側に、場所はありません。