米子城址が予想以上にいいところで、
しばらくゆっくりしていたかったのですが、
バス遅延でスケジュールが押しているのと、
でっけえ虫がこちらのことなんかお構いなしに
ビュンビュンぶつかって来ようとするので、
15分ほど過ごして降りることにしました。
登りのときに使った道とは、
反対の道を降りることにしました。
そちらは裏側の道なのか、
すれ違うのは厳しそうな狭い道でした。
途中、木々の間から中海が見えました。
その後、毛虫注意みたいな看板があって、
緊張感が一気に高まりました。
怖くなってガッガッガッと走って下って、
3分もしないうちに、車道に出ました。
緩やかに下っていく車道を歩くと、
海辺の公園に出ました。
ちょうど小学生のマラソン大会が開催されていて、
子どもたちが一生懸命走っていました。
あとこの海、
東西を陸地に挟まれているので、
波が非常に穏やかで、
それを利用して
ボートの練習場所になっていました。
映画『がんばっていきまっしょい』を見たとき、
波のない水面をボートが通り過ぎることで
緩やかに波が発生する感じが
素敵だなって思いました。
現実でも、静かな海を
スーッとボートが走っていて、素敵でした。
海辺でまた暫くゆったりして、
隣の公園に移動しました。
急に日本庭園が出てきてビックリしました。
でもなんか、"最低限の"って感じでした。
ちなみに、写真の奥に見える建物は、
鳥取大学医学部のもの。
大学病院をはじめ、
医学部関連施設は米子に集積していました。
鳥取じゃなくて、米子なのね。
庭園を突っ切って、
米子市立山陰歴史館へ移動しました。
米子じゃくて、山陰の歴史なんですね。
企画展では、広告という媒体を通して見る
米子の歴史というものでした。
もちろん広告にも歴史はあるわけですし、
広告を通して、米子の街が
変化していく過程が見られて、
なかなか面白かったです。
他の展示については、また次回。