ゴールデンウィークに、
ひとり旅に行ってきました。

行き先は、鳥取県。

47都道府県のうち、
未到達の北陸・山陰地方の一角です。

最初は鳥取市方面へ行こうと
考えていたのですが、調べてみると、
鳥取市の方は、
砂丘くらいしか気になる所がない。

他にもあることはあるのですが、
最大1泊2日しか取れないこの旅で、
それらを見て回るのは不可能と判断しました。

じゃあどうするか。



鳥取県は東西に長い県です。

都市は、その右端と左端にあります。

東側の街が、県庁所在地である鳥取市。
そして西側の端が、米子市。

米子は、すぐ隣りが島根県という県境の街。
そして、北へ向かうと隠岐へのフェリーが出る
境港があります。

色々調べてった結果、
こっちなら稼働実質1日でもなんとか回れそう。

ということで、鳥取は鳥取でも、
米子方面へ行くことにしました。



じゃあどう行こうか。

まず考えたのは飛行機。
米子には、市街地に空港があります。

JRの駅と直結しているため、
市街へ移動するのも楽そう。

しかし、アフターコロナのゴールデンウィーク。
どのホテルも軒並み満室。

そして飛行機もビックリするくらいの値段。

連休で、しかも過ごしやすい5月上旬。

繁忙期も繁忙期で、
値段がつりあげられていました。

そんなに払うならもう行かない。



じゃあ電車で行くかというと、
そこまでゆったりする時間もない。

時間を有効活用するには、
あの移動手段しかありません。

そうです、深夜バスです。

昨年の秋田・角館旅行以来の闘いです。

しかも今回は、飛行機もホテルも
高すぎて使えないので
(深夜バスも閑散期の倍近い値段でしたが)、
2晩連続深夜バスの旅です。

なんだか最近、新幹線ばかり乗っていて、
深夜バスから卒業したような気が
少しあったので、現役復帰した感覚です。

闘いのスタートは、東京駅鍛治橋駐車場。



いよいよ、試合が始まります。