翌朝、カーテンを開けると、
予報通り雨が降っていました。

雨が降ることは事前にわかっていたので、
折り畳みの準備はバッチリでした。

問題は、2日目のメインイベントがどうなるか。

今回の旅行の目玉スポットは、友ヶ島。

和歌山市街から少し離れた
フェリー乗り場からしか行くことのできない
無人島。

かつて使用されていた砲台が
そのままの状態で残されており、
その雰囲気は、
ラピュタの廃墟を彷彿とさせるそう。

ぜひとも行ってみたい。

けれど、島へ渡る唯一のフェリーは、
雨の日は割と高確率で欠航になる。

そうなると、上陸するのは不可能。

恐る恐るフェリーのホームページを確認すると、
思った通り欠航となっていました。

残念。

頑張って昨日行っておけばよかった。

フェリーは1日往復4〜5便しか出ず、
時刻が微妙だったので、
初日に行くのはやめておいたのです。

まぁ次に和歌山へ行くときの
楽しみにしておきましょう。



午前中の観光日程がなくなってしまったので、
朝はゆっくり過ごすことにしました。

朝食を食べて準備を整えると、
午後に観光を予定していた
和歌山城観光に出発しました。

昨夜も行ったけど、
今度は内部まで入ります。

ホテルと出るときは雨も少し弱まっていて、
傘をささずにすみました。



昨夜歩いた道を、再び歩きます。



前日撮った写真と

同じアングルで撮影してみたり。


そして、この斜めの渡り廊下を
実際に渡ってみることに。



入り口はこんな感じで、

下駄箱が設置されていました。


渡り廊下は、土足厳禁なんですね。


そして内部はこちら。



この斜めっぷり。

面白いですよね。


渡り廊下から城を見上げるとこんな感じ。



当時もこんな風に

見上げていたんでしょうか。


あとこの写真だとわかるかと思うのですが、

床面が真っ直ぐじゃなくて

若干返しが着いているような構造に。



だから歩いていると、

たまに土踏まずのところに激痛が。


同じタイミングで見学していた男性が、

なんでこんな歩き難くしたんだと

怒っていました。


わかる。