紀州東照宮を出ると
再び西へ向かって歩き始めました。

隣りと言える距離ではありませんが、
恐らく東照宮と同じ岩山の別の壁面に造られた
紀州天満宮が現れました。



東照宮とあまり画が変わらないですね。


やはりこちらも、急な石造りの階段です。


階段があったら、

基本的に登る以外選択肢がないので、

登りました。




天満宮なので、

学問の神・菅原道真を祀る神社。


しっかりお詣りしてきました。


ちょうど東南アジア系の外国人観光客が

グループで来ていて、

社務所にいるおじさんがカタコトの英語で

コミュニケーションをとっていました。


出川イングリッシュじゃありませんが、

やっぱりコミュニケーションは

文法よりパッションですね。




ちなみに階段上からの景色はこんな感じ。



木に囲まれず、開けているので景色が良く、

降りるとき余計に恐ろしい。


また1段が異様に大きいので、

高齢者は手すりが必須です。


ちょうど降りるとき、

下に運送屋のお兄さんがやってきて、

荷物片手に階段を登って行きました。


日常茶飯事の出来事なんでしょうけど、

真夏の日とか大雨の日は

きっとウンザリすると思います。




そこからは海沿いをひたすら歩きました。



入江になっているからか、

波もそれほど高くなく、

静かで青い海でした。


ただ海と岩山が非常に近接しているので、

道のアップダウンがかなり激しい。


そして写真は、

見下ろすようなものばかりになる。


こんな感じ。



きれいなんですけどね。


散歩はまだまだ続きます。