このブログを書くのも久しぶり・・・
日付を見るともう3年ほど放置していたんですね〜
その間色々あったなぁ。教会にはほとんど関わってないおかげで平穏で幸せに過ごせているし。
まあそれでも最近の様々な出来事に関して多少は気になっているので、久しぶりに出た教会の大会について書いてみます。
私がこういった大きな大会に出て直接中心者の話を聞くのは、CARPの責任者をやっていた時以来20年ぶりくらいかもしれません。
ビデオなどでは見たことはありましたけどね。
色々思うこともありましたので書き出して見ます。
ご存知の通り、お母様の大会がさいたまスーパーアリーナで開催されました。
私も動員されていってきました。
もともとこんな動員に貴重な日曜日を潰して行きたくもなかったのですが、「旦那さんも連れてきて」とプレッシャーをかけられている嫁さんの顔を立ててあげたのと、自分自身直接見聞きすることで何かしら感じれることがあるかもしれない・・・と思って参加することにしました。
でも行く前も、行ってからも思ったことですが、そもそも何のための大会だったのか・・・ということがさっぱりわかりませんでした。
まあ今までも本当にその意義がわかって行った大会なんてそんななかったので、これはまあ別にいいんですが。
ただ結局摂理的にどんな意味のある大会なんだろう・・・これに対する答えは全然ありませんでした。
印象としてはお金をかけて会場を借り、信徒を動員して合唱やダンスを披露して、みんなでお母様を接待している、お母様をよいしょしている・・・そんな印象でしたね。
最初は清平の役事がありました。
もともとあれはあんまり好きじゃなかったのですが、埼玉でもできるんですね。
どこでもできるんだったら、わざわざ金かけて清平まで行く必要もないだろうに・・・と思います。
まあ仮に近所でやったとしても行きたいとは思いませんが・・・。
でも笑っちゃったのは悪霊が付く場所はある程度決まっているらしいのですが、お腹には内臓疾患を引き起こす悪霊や、経済的困難を引き起こす悪霊が付きやすいそうです(間違っていたら教えて下さい)。
清平に熱心に行ってる人ほど経済的困難になってる気がするんですけどね(笑)。
役事効き目ないじゃん・・・と笑ってしまいました。
あとは久しぶりに直接聞いた徳野会長のスピーチ。
薄い内容でしたねぇ。
○○の為には○○が必要なんです!!
とあおっていくスタンスは相変わらずです。
が、○○の為には○○が必要なんです、なぜなら○○だからです!!
というなぜならの部分がないから、全く説得力がない。
こんなに演説下手でしたっけ?
世界の問題を色々挙げておりましたが、結局それがどうしたのか(まあそれを解決できるのは私たちだけ・・・と言いたいのはわかりますが)、全く伝わりませんでした。
得意の3つの観点で・・・みたいな話し方はいまはしないんでしょうかね?
しかしそれにしても覇気のない悪い人相になったなあ・・・とつくづく思います。
それから3世の大学生の子がスピーチされてました。
かつて会長もされていた石井さんの孫娘の方でした。
若い大学生の方に対して言いたくはないですが、これも薄っぺらい内容でしたね。
「この世の人達はお金や地位を上げるために働いているが、私たちは違う尊いことをなしています」
簡単にまとめるとそんな内容でした。
教会の人達はよくこういった考えで、世の中の人達を見下してきますけど、本当に勘違いしてますよね。
お金や地位を上げるために働いている人達が多いのは否定しません。
ただそれはハッキリ言って最下層の人達です。
世界をよくしよう、平和にしていこう、困ってる人達を助けよう、世界を変えよう!!
そういう大志、夢を持って頑張って働いている人達は沢山います。
成功していく人達はまず間違いなくそういった大志を抱いている人達です。
私利私欲で成功する人なんていませんよ。
本来ならそういった大志を抱いて働いている人達をみて、それに負けないように、それ以上の基準で私たちも頑張らねば・・・とならなきゃいけないはずでしょう。
なのに最下層のところをみて『ああ世の中の人達は本当に基準が低い。それに対して私たちはなんて素晴らしい事をしてるんだろう…』という発想になっている。
若い3世くらいの子でもこういった考えに毒されているところに、この組織の根深さを感じるし、そこが変わらない限り世界に影響を与えていくことなんてできないでしょうね。
まあ組織のトップである徳野会長自体がそういった世の中を見下してるような発言をすることが多いですからね。
結局そうやって他者を下に見て自分らはすごい!!とでもしないと自分らのアイデンティティーが保てないんでしょうね。
なんかそういうところも韓国的ですな。
あと会長のスピーチや他の方のスピーチや出し物なんかでも感じたことですけど、やたら『神の独り娘』という言葉を強調しますよね。
独生女という言葉を柔らかく言い直しているんでしょうけどね。
いつのまにか復帰摂理史は神の独り娘を迎えるための摂理史に変わったようです。
お父様のことはほとんど出てきませんでした。再臨のメシアという表現はほとんどなかったと思います。
お母様の講演が始まっても、それを強く感じました。
独り娘を迎えるための歴史。そしてご聖婚も自分で決めたと断言されてましたが、お父様の話、再臨のメシアから選ばれたという話は全然なかったです。
2000年前にイエス様が迎えることのできなかった神の独り娘を迎えるために、キリスト教の歴史はこうやって流れてきたんだという話をされてました。
キリスト教の歴史は神の独り娘を迎えるための歴史なんだそうです。
第一のお母様とかもそういう存在なんでしょうかね。
私が知ってる現代摂理氏との整合性が全然取れないんですが、今の講師の方々は納得されているんでしょうか?
また日本は母の国として全てを世界のために尽くさなきゃいけない・・・という話もありました。
これはまあ以前から言われていることそのままなんですが、相変わらず過去の悔い改めと反省をしっかりしなさい…的な話もあり、うんざりでしたね。
韓国がまず父の国としてしっかり悔い改めと反省をすればいいだろうに。
いつまでヒモ旦那でいるつもりなんだい、せっせと稼いでこいよ・・・と言いたいですな。
でもこの情報化時代でも、日本が酷いことばかりして来て申し訳ない、・・・と思っちゃう若い純粋な子たちも沢山いるんだろうな…と思うと複雑ですね。
世界を高速道路でつなぐんです、日韓をトンネルでつなぐんです、と言う話もされてましたが、国際ハイウェイ構想はずいぶん前から言われていたことですし、それを提唱されたのはお父様です。最初にその構想を出されたお父様の話をされないので、穿った見方かもしれませんが「私が提唱して推進しています」という風にも感じてしまいましたね。もちろん直接そんなことを言っていた訳ではありませんが。
そんな長い講話ではなかったですが、結局何の波動も感銘も私は感じませんでした。
92年頃に東京ドームで片言の日本語でお母様が講演されたことがあって、私も参加してましたが、その時はもっと感銘を受けた記憶があります。
まあその頃に比べると大分私もスレてしまっていますが・・・
お母様へ捧げるダンスや合唱も、どっかの国の「将軍様愛してます」みたいなノリで嫌でしたねぇ。
まあ長々と書いてしまいましたが、私も大会には多少は期待していた部分もあったので、すごく懐疑的な姿勢で臨んでいたわけではないと思いますが、結局教会に対してもお母様に対しても何にも印象は変わりませんでした。
読んで心情を害した方がいるならば申し訳ありませんが、所詮社会に出て(教会的な表現でいうと非原理世界に出て)そこの価値観に染まったカイン的なおっさんのたわ言ですから、お気になさらないようにしてください。
ああそうそう、最後億万歳でこの大会大勝利!!って言ってましたけど勝利だったんですかね?
何をもって勝利というんでしょ?
動員が上手くいったから?会場埋められたから?
ってことはこの大会の目的は内部動員してさいたまスーパーアリーナの会場を埋め尽くすことだったの?
誰か教えてください。
まあいろいろと本部の連中に聞きたいことはありますが、今の教会に関わっていてもあまり世界をよくすることに貢献できそうもないなと改めて実感しました。
まあ教会に関わっていくほど暇でもないので、私は私で今まで以上により良い世の中にするために、日々の仕事を頑張っていこうと改めて決意させられましたね。
色々わかり、そしてスッキリと決意できた。
これは清平の役事で悪霊が祓われたおかげかな???
感謝感謝ですな。